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マラケシュ×バルセロナ日記2014 バルセロナ編④

バルセロナ4日目。
少し遠出してモンセラットへ。

この旅初の地下鉄乗車。

電車のチケット購入はスムーズだったものの、どの電車に乗ればいいのか少し苦戦。
駅案内係のお兄さんの力を借りてみたら、全然難しい乗り換えでもなかったけど…スペイン語の標識が読めないって不便!

一時間ちょっと電車に揺られてから、登山鉄道に乗り換え、おやつ食べながら眺める景色は絶景でどんどん気持ちが高ぶっていく。

サンタ・コバに到着したら、思った以上にザ観光地!として整備されていて驚きつつも、ガイドブックなんかで見ていた岩山の実物はやっぱり圧巻で、空気も澄んでて気持ちいいし、感激!

一通り記念撮影した後、サン・ジュアンまでケーブルカーに乗ってさらに山頂方面に向かって散策。

これがなかなか思ったようなコースじゃなくて一苦労。
サン・ジュアンの周辺は舗装された道だったから、ずっとその調子かと思ったら、途中から軽いトレッキングコースのようになっていて、山道を歩くのは想定外だったから、一気にテンションが下がり、先を歩く主人のイキイキとした足取りに対し、途中で猫がいて和んだ場面もあったものの、ああ調子に乗ってこんな上の方まで来るんじゃなかった…と後悔の気持ちばかりが湧いて来た。

それでも何とか山頂まで登ってみると、その絶景に疲労困憊ではあるものの、やっぱり来てよかった!!と気持ちが切り替わった。
何でも美しいものは心の万能薬だと感じます。

山道を歩いていると、すれ違う人の中にはバレリーナシューズみたいな靴とか少しヒールの靴とかスニーカーじゃないものを履いている人も結構いて、日本のフェスでギャルの子なんかが12センチヒールで踊り倒して夜を明かす様を見てすごいなぁ…と思うのと同じように感心した。

頂上から降りて来て、帰りかけた所で、そう言えば黒いマリア像みてなくない?って気づいて、急いで教会堂へ。
モンセラット行って教会堂観ない観光客なんていないよね?って場所だから、うっかり帰ってしまわなくて本当によかった!

黒いマリア像のインパクトもさることながら、この教会堂もまたカテドラル以上に荘厳で、居るだけで心が鎮まっていくようだった。
普段、イライラする事の多い人は、是非モンセラット巡礼を!!
心が清まること間違いないから!

イライラの処方箋は美しいもの、壮大なもの鑑賞が1番!と、この旅でつくづく感じました。

モンセラットを堪能して街に戻り夜の街を少し散策。

この旅最後の晩餐はピンチョスとサングリア。癖で携帯を机に置いていたら、盗られちゃうからしまっときなさい。と、小芝居を交えてウェイターのお兄さんが教えてくれた。陽気で親切。

早めに就寝して翌朝帰路に。帰りもエミレーツでドバイ経由。

やっぱり美味しい機内食。

機内食と窓の外の景色と睡眠を堪能。

成田から自宅近くまでシャトルバス。降車したホテルはすっかりクリスマスモード。

こうして7泊10日の旅が終わりました。
初めてのイスラム圏だったマラケシュは異国情緒に圧倒され刺激が多く、続くバルセロナは人が明るくて親切で都会で、どちらも全く違った魅力あふれる地でした。
次はどこに旅立とう✈︎

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*この記事は2014年11月に別のSNSに自身の旅記録としてメモしていた文章に追記、再投稿したものです。

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