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決断せよ

さて今回は大久保秀夫氏の決断について書いていきます

決断 

人生において決断を迫られるとき

それはビジネスにおいても、日常生活においても遭遇します

そのうえでこの本では決断には3つの種類があると書いています

体の決断

いわゆる疲れて、もうくたくた早く家に帰ってシャワーを浴びて寝たい

お腹がすいた 美味しいものをたくさん食べてお腹いっぱいになりたい

そういった体の三大欲求に近いものが体の決断です

次は

心の決断

誰かが道端で外人が物を探して困っている

でも自分は疲れてみてみないふりをする

しかしよく見てみるとその人は、某有名な海外スターであり

お近づきになれるチャンスだ

そのようなことが目の前で起こったら

おそらく利害関係や損得勘定で動くでしょう

魂の決断

これは単純であるがゆえに難しい決断です

なぜならそれは単純に困った人を助ける

損得勘定もなしに

体の欲求も関係ない

ただ目の前に困っている人がいるから助ける

シンプルに聞こえますが

作者も人生の中でまだ30%ほどと言っていますし

私自身も損得や感情、身体の欲求に惑わされず

ただ困っている人のために身も心も削って

行うということはまだ完全にできていません


そう考えると今コロナ禍の中

大変な思いをしながら医療活動を行っている

医療関係者の方々にはほんと頭も下がりませんし

本当に人のため、世のために動かれている方なのだと

心から尊敬します


さてこの本ですが

先ほど紹介した

この3つの決断について

それぞれ日常生活やビジネスなどをそれぞれ筆者の実体験によって綴られています

中にはソフトバンクの孫さんとの若き日の出会いや、京セラとの若かりし頃の失敗談など

そうだったのか

と歴史の裏側も書かれています


ちなみに筆者は現在フォーバルという会社の取締役会長を務めており

東京商工会議所の副代表でもあります

そんな筆者が人生における決断とは何たるものかが

書かれている最高にアツい本です

ぜひ、今家で退屈している人こそ読んで

明日への一歩としていただきたい本です


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