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週刊下克上コラムvol.010「学校では教えてくれないマネーの話とガングロマインド(仮)」

◆◆今週の下克上コラム

コラムはオンラインサロン(https://community.camp-fire.jp/projects/view/209656)で月曜〜金曜に投稿している「ガングロマインド」をメルマガとしてまとめたものになります。ビジネス、起業、株式投資、不動産投資などの分野にて下克上の視点で日々の気づきを日々綴ったものになります。毎週日曜日に5個のコラムをメルマガとして配信しています。今週もコラムをお届けします。

◆今寝たきりになると収入が途絶える人は収入源を見直すべき【労働者と資本家の違い】

労働者と資本家の決定的な違いはなにかを考えると今の自分の行動、方向性が大きく変わりうる。労働者は毎月時間の切り売りをして給料をもらっている。アルバイトも時間の切り売りだし、社員も結局、1日8h*20日間という時間で計算するわけなので、時間の切り売りである。その給料がなくなると困るので、毎日自分の時間を切り売りして働いている。つまり、お金のために働いていると言える。一方で、資本家はどのように金を稼いでいるか。資本家は労働をしない。時間の切り売りをしない。ではどう稼ぐかというと資本(=金や資産)に働かせるのである。資本とは金や資産であり、例えば、株による配当であったり、不動産を貸し出してその賃料で生活したり、様々な形があるが、共通しているのは自分で働かずに、資産や金に働かせて収益を得ているのである。同じ人間でも、一方は金のために働き、もう一方は金に働かせる。この収益構造の違いが莫大な富の格差を産んでいる。ピケティが言うには労働収入よりも資産による収入の成長速度の方が早いために、どんどん格差が開いていくと言っている。金がある人は暇で、金がない人は時間もないという極限の状態を生み出している。これの事実を冷静に考えて欲しい。そして、今自分に与えられている24hは何に使っているかを一度振り返ってみて欲しい。もし、労働収入にしか時間を使っていないのであれば、ピケティが言うように、格差が2極化していると言われているその格差の下の極を歩んでいることとなる。ここにいる人達は、格差の上の極を歩まなければいけない。であれば今の行動を少しずつでもいいから変えて、労働収入から資本に働かせる側にいかなければいけない。その為には優先順位を明確にし、時間の使い方を考え直すしかない。3年後、5年後成功するには、今、自分は何をしなければいけないかを今一度考えると良いかもしれない。

◆金持ちになるには節約ではなく投資

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