サブカル合唱の話

こんにちは。毎日更新宣言は潰えましたが、間が空きすぎるとやっぱりなんか書いときたいなという気持ちが強くなるので、なんとか軽めに頻度を上げて文章を書く方向に持っていけたらいいな~と思っています。

本日は再来月が本番なので宣伝がてら今練習頑張っている合唱の話を書いとこうと思います。

きっかけ

イメコン診断で転生しすぎてパーソナルカラーが迷走した友人(https://note.com/nnouououou/n/n38e5abdb44e5)が音楽に明るい(?)タイプの人で、何年か前からサブカル系の合唱団体に参加しまくってるな~というのを横目で見ていたこと。

彼女をはじめとする友人たちと学生の頃にカラオケ行きまくっていたのをきっかけに、成人してからもヒトカラに行きまくる趣味があるのですが、一人で向上できる技術にも限界があるし、なによりわたしの本命はハモりパートを歌うことなので、いっちょ友人に便乗して合唱やってみるか~ということにした次第です。(たぶん。過去のことなので当時は違う思いがあった可能性はある)

おととしのはなし

とある団体の募集ツイートに乗り、コンサートに向けた練習に参加することにしました。

志方あきこさんの曲を歌う合唱団なのですが、参加当時志方あきこさんを知らない(今もそんなに詳しくない)まま飛び込んでおり、合唱も素人のまま、右往左往しながら一生懸命練習をしていた。今思うとよく参加できたな?と思わなくもないんですが、リモート練習参加ができて遠方民にも非常に優しい環境だったのでなんとかなった。練習に参加しやすいというのは大事ですね。

時勢柄演奏会に向けられる世間の目が厳しい状況ではありましたが、練習・本番ともに可能な限りの感染対策を行い、初めて立った舞台の記録が残っております。

いや~~~~~~~~~~~~~~楽しかった。

歌うのもそうですがサブカル系の合唱を聴くのも初めてで、あ!これ某所で聞いたことあるやつ!みたいなのを(Twitterで)楽しみながら聴くのも、自分たちの音楽に全力を尽くすのも、この時期にできたというのは非常に得難い経験だったなと思います。
筆者は過去に吹奏楽部だった経験があるのですが、まともに「人と演奏をする」「演奏会を聴く」というのをやるのは、高校生のときに中学時代からの伝手でちょろっと演奏会参加したのが最後でしたので、非常に新鮮でした。やっぱ人と音楽やるのは、一人で歌うのとは全然ちがいますね。

今年の活動の話

の前に去年の話

一昨年は埼玉県に住んでたので都内アクセスがしやすく、都内で主として活動している団体の練習に参加するのはそう難しくなかったのですが、去年は転職により地元に戻ってきたので忙しく、都内に合唱しに行くどころの騒ぎじゃなかった(コロナ的にもそんなにやりやすくなかったのでは?)のでなにもなかった。

今年の話

冒頭の友人が「副次的文科系合唱祭」なるものについて精力的に主張を始めたのがいつだったでしょうかね……冬ぐらいでしたかね……

なんかオタクに優しい合唱祭があるよ!というのは過去にも聞いていたのですが、本格的に動いて参加できる流れになったのは今年が初めてなので、友人の動向に便乗するかたちでいろんな団体に参加しようと動いてました。
関西?さすがにそれは……無茶かな……でも気になるな……とか思っていた矢先に発狂(https://note.com/nnouououou/n/n085c473c3b00)したので、無理はいかんなということで参加団体数を絞りました。

参加団体の話

現在練習参加中の団体が下記。

マクロスフロンティアが好きな話は自己紹介でしました(https://note.com/nnouououou/n/n3636df839b8f)が、なんとこの団体、「娘々サービスメドレー」を合唱でやるのです!合唱できるんかそれ!!???と思ったので疑念と期待を胸に嬉々として参加表明した。ちなみに(特盛り)ではありません。
ほかにやる2曲は知らない曲だったのですが歌いなじんできてみるとすごく気に入りました。こうやって知らない曲に出会える機会が増えたのはありがたい。

ほかにも指揮者の方の別団体に参加を検討していたのですが、今年は無理をしない方針にしたし、次の機会はまたあるでしょう。と思っていたら前回の練習の時に「副次的文科系合唱祭の公募合唱参加者募集してます!」と運営関係者から宣伝があった。

関東の、自分が参加する団体の日程(9/18)のみ参加する予定なのですが、その日にちょうど重なってるし、曲目が「いつか覚えよ」と思ってた曲2曲だったのでこちらも参加を決めました。よろしくお願いします。

合唱というものの話

以下、初心者なりに合唱やってみて思ってることをつらつら。

楽譜の話

冷静に楽譜と向き合ってみると、楽譜に書かれた通りの音を表現することが久しぶりすぎてめっちゃ難しいですね。
そもそも声で楽譜に向き合うのはそれこそ高校生までの音楽の授業(あとはちょっとだけ高校の部活でやってましたが黒歴史になっている)だけだから表現方法もそんなによくわかってないし、大学以降は楽譜に触れる機会すらろくになかった。音楽記号の読み方も忘れていれば触れてこなかった音楽用語の意味もわからねえ……むずかし……

音源の話

吹奏楽をやってた頃は必ずしも無かった要素ですが、サブカル合唱では「元の音源」を聴くことができますね。曲の雰囲気をつかむのにも、主旋律を覚えるにもかなり有用な一方、「合唱」として歌う場合に必ずしも元の音源を聴く必要があるのかどうか……いや聴く必要はあるけど、聴きこみすぎて、元の歌手の歌い方の癖なんかにひっぱられすぎると、全体としてのまとまりがでないみたいな話でしょうかね?合唱ならではの難しさというものを感じて新鮮です。
それはそれとしてパート別の音源を用意してもらえている場合すっげー音取りしやすい。耳で覚えるのが一番楽だな、というのを感じました。楽譜読むのむずかしいからね。しかたないね。

人と合わせる話

とにかく自分のパートを正確にこなすことに頭がいっていると、ほかのパートの仕事に、下手すると同じパートのほかの人の仕事にすら、意識が行ってないことがある。それでは一人のカラオケとほとんどかわらないのではないか……?
声を楽器として見たとき、経験のある吹奏楽器よりもさらに、奏者ごとの音質の差が明確に表れやすい気がしました。だからこそそろえるのが難しい。
意識して周りの音を聴いて、自分の声がその中で果たす役割を考えるのは相当むずかしいです。つーかそんなこと考えてる余裕ねえ。いまのところできるのは指導者の言葉をよく聞くことだけですね……

声質とパートの話

友人曰くわたしの声質はソプラノらしいんですが、性癖として低音が好きなのでアルトに参戦しています。あとハモリパートがすきだからという理由。
何度か練習してみて思ったのですが、ソプラノは精神的ハードルが高いなと思っています。というか、綺麗に高音出せるかどうかに精神的なコンディション調整の割合がかなり高く、安定しない。慣れの問題もありそうだけれど。
低音が得意かというとそうでもねえな……と思いますが、でも出なくはないのでなんとか修行することでカバーできねえかな……?あと大体の場合ソプラノよりアルトのほうが人数が少ないので、少ないパートに入るほうがなんとなく自分の必然性を感じられるという……自信のなさよ……

ブレスの話

カラオケの採点でもたまにブレスのあとの音が乱れるみたいなツッコミを食らいますが、息を吸うタイミング、吸う前の音の処理、吸った後の音の発し方みたいなものは……なにもわからん……なにも……
というかカラオケの採点コメントはあてになるのかどうかわかりませんが、あれはあれなりに自分の声の客観的な分析なのでたまに参考にします。わかるのは点数が高くなるほど辛辣なコメントを食らうということだけだけど。

音程の話

わたしの癖として、ここぞというとき音程が低い。意識して高めに発声すると合う感じがするのですが、じゃあ高すぎて浮くことはないんだろうか?
というか、自分の声に限らず、高めにずれてる場合の音というのを意識したことがあんまりないですね。ウーン。
音感いいほうだとおもってたんですが細かく追及すると……浮き出てくる問題としては「音楽を聴きなれてない」かもしれないな?ましてや合唱は今まで全然聴いてきてないぞ。本番で他団体の演奏聴くのも楽しみになってきましたね。

いきごみ

コロナの動向が収束しきってない中ですが、他人に迷惑かけない程度に楽しく活動できるのが一番かなと思っております。がんばろ。

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