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本音と評価で涙が出る

私は自分のことをまじめに話そうとするとき、他者に自分について評価されるとき、どうしても涙があふれてしまいます。

冗談交じりに笑って話す分には問題ないのですが、真剣に話そうとすると涙が自然と出てきてます。自分でもどうして泣いているのかわからない時もあります。
例えば何か仕事で失敗してしまってそれを報告するときに涙交じりになってしまうのは自身の不甲斐なさや申し訳なさからくるもので、皆さんもなんとなく想像ができるかもしれません。
最近では職場で「自分の強みは何ですか?」と聞かれたときに、「よくわかりません。この仕事を通して自身がどうした分野に自信を持てるか、どのように貢献できるかを考えていきたいです。」と目を潤ませながら答えました。雰囲気的にも和気あいあいとしており泣くような場面ではなかったのですが…。

他者に自分のことを評価されるときは良い評価であっても注意されるときであっても涙が出てきてしまいます。どちらかというと良い評価を言われたときのほうが涙が出やすいです。
「真面目で仕事もできています。利用者様にもしっかりと向き合っていてよい支援者だと思います。」
以前、上司との面談の中でそう評価していただいたのですが突然涙が出てきてしまって。嬉しい涙というよりは、自分自身仕事ができているとは思えないからその言葉が逆に苦しく感じてしまうといいますか…。その言葉を信じることができないといいますか…。
(だからと言って注意や悪い評価ばかりでも落ち込みますし、どちらかというとほめてのびるタイプではあるので、良い評価をいただけたほうが嬉しいです。本当に自分勝手です…。)


周囲の人からすると泣くタイミングではない時に私が泣いているのでびっくりさせてしまいます。
私はHSPを知ってから、泣くことも性質の一つなんだと安心した記憶がありますが、よくわからないタイミングで頻繁に泣くのは周囲の人にどう思われるのか気になりますし、27歳にもなって職場で泣くのは正直恥ずかしいですし、できるのであれば改善したいです。

上司から、「普段気持ちをため込んで自分のことを話そうとしないから、感情を少しだけ出そうとすると出し方がわからなくて、涙になって全部一緒になって出てきてしまうんじゃない?」と言われて納得しました。確かに、怒りも、悲しいも、うれしいも、疲れたも、いろんな感情がいつもより少しメーターがふれただけで涙が出てくるなと。

普段から少しずつ感情を出していく練習をしたほうがいいかもしれないね、とアドバイスをいただき、まずはこの1か月日記を書いています。3日坊主の私が1か月ほぼ毎日記録をしています。
日記を書くことで負の感情を少しだけ外に出すことができることを実感しました。基本的に毎日マイナスなことばかりを記入していますが、書いていくうちに「じゃあどうすればよいのか」と改善点など前向きなことを考える機会も増えてきました。
頭の中で考えていると漠然とした不安が膨らみ、どんどん自分をマイナスな方向へと引っ張っていきます。しかし、こうして文字にして書き出してみると、自分自身が何を不安に思っているのかを可視化して認識し、対処法を考える段階に進むことができ、頭の整理に役立つのだと思いました。

今後も少しずつ自分の感情を出す術を身に着け、感情のコントロールがしやすくなればと思います


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