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国民的アイドルの死ぬ気

Netflixで配信されているVoyage。
嵐5人のドキュメンタリーだ。

深夜2:30過ぎ。
無我夢中に観てた。睡魔なんて忘れて入り込んでた。

なんて言うんだろう、こんな私の身分でどうこう言うのはおこがまし過ぎるけど
たった30分弱のドキュメンタリーでここまで体の底から【悔しさ】が込み上げてきたのは久しぶりだ。

4つの気

昔、とある方から聞いたことある。

人のやる気レベルって4つに分けられるんだ。
その気、やる気、本気、死ぬ気
今キミはどこにいる?
仮にキミがまだやる気レベルだったら、
自分の周りには自分以上の気持ちの人間はいないよ。

この言葉がパッと頭に浮かんだ。
嵐ってきっと全員死ぬ気だ。

私の中の解釈としての死ぬ気はゾーンの中のゾーン
極限の集中力に入った瞬間、
人って記憶なくなるんだよね。

その期間のこと振り返っても、あんなに一生懸命に取り組んでたのに、
「楽しかった、辛かった、不安だった」ぐらいの自分のほんわかな感情しか覚えてなくて、色んな困難があったはずなのに後から振り返るとほぼ皆無レベルで記憶にない。

ただ、これって経験と慣れで死ぬ気の時間の記憶をしっかりと持つことができるとも思う。
鬼滅の刃でいうと柱からしたら超当たり前の常に全集中してる状態。

一度だけ経験した全集中

私は過去に一度だけ死ぬ気を経験した。
これって「よっしゃ、死ぬ気でやったろ!」って気合でなれるものじゃない。
後から振り返ったら、あのとき死ぬ気だったんじゃないか?って感覚。

2018年11月〜2019年5月の6ヶ月間。
自分の人生に死ぬ気で向き合えた期間。

この期間の記憶は全くないけど、後から振り返ると学ぶことが多すぎる。

遠い5人から感じた悔しさ

一般的目線だと「嵐って凄いな」「嵐ってかっこいいな」「さすが嵐」

こういう感想を持つ人が多いのかな。
もちろん私も単純にこういう感想を持った。

けど、それ以上に悔しかった。本当に悔しかった。

日本トップレベルの人間がここまでマルチに頭も体もフル回転させて嵐の為、スタッフの為、そして、ファンの為に寝る間も惜しんで生きてるのに私は何をしてるんだ、と。

今のこんな生温い感じで走ってるから結果出ないんだ、人生変わってないんだ、って。

仕事時間が、睡眠時間が、移動時間が、とか使えない時間の理由を出し出したらキリがない。
もはやこの思考に至ってる自分が気持ち悪い。

だから、まず自分のできることを全力でやって、知らない世界に積極的に飛び込む。
時間がないは言い訳に過ぎない。

やる。

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