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【家族移住・留学】子供達の音楽生活〜5月のメルボルン

家が決まり一段落したところで、毎度毎度の weekly の振り返りはやめて、もう自由に現在も過去も交えて綴っていきたいと思います。

2023/5月は平日は各自学校、週末は殆ど家のセットアップという毎日で、あっという間に過ぎていきました。さほど写真が残っていませんが、その中からいくつかご紹介。

International Jazz Day での free live

International Jazz Day は正確には 4/29, 30 なんですが、折角なので。いくつもジャズ関連のフリーイベントが開催されると聞いて、シティで最も有名な観光スポットの1つフェデレーションスクエアまで出かけてみました。芸術とスポーツを愛するメルボルンらしいイベント。

The Edge というホール
で午後いっぱい、入れ替わり立ち替わりいろんなアーティストが freeのジャズ演奏をしてくれました。中には、大学でジャズを学んでいる生徒のバンドまで登場(でもフリージャズで、難解すぎて全くついていけませんでしたが)。


近隣の小学校の体育館でオーケストラの練習に参加。シニアバンドの演奏は圧巻。

また5月は、先月楽器店で聞いたローカルのオーケストラグループに(上の子が)ジョインしたのもトピックの1つ。なんと海外遠征までしている本格的なグループですが、飛び込んできた我が家を快く受け入れてくれて、今では毎週土曜日の練習に通っています。息子曰く、日本では毎日練習していたので、これでも足りないそうですが。

日本人はいないし、言葉も英語なので大丈夫なの?と思いましたが、楽譜さえあれば、言葉はあまり障害にならんのですね。多文化共生の街メルボルンらしいところなのかもしれませんが、何人なのか、ということを誰も気にしていない。オーストラリア出身、という人もご両親は海外の移民だったりして、誰もがルーツを辿ると海外にいた一家だったりするので、海を渡って join してきた移民に対して理由はなんであろうと寛容なんだろうと思います。

日本の食品だけを集めたスーパーもシティに。シティでなくても、アジア食料品店であれば何らか置いてある。輸入品なので高いのは仕方ないですね。

家を借りて環境を整えていくにつれ、食事もいろいろとこだわりが出てきました。こちらの食べ物も美味しいですが、毎日パン食・フルーツだったりすると、すぐに「白いご飯が食べたい」ということになります。

毎日学校に弁当を持って行っている子供達からも散々のリクエストがあって、探したお米がこちら。こちらで売っている日本米はまた高いんですが、下の Asutralian Medium Grain というのが一番日本米に近いローカル米、と聞いてこちらをすっかり愛用しています。ふりかけをスーパーや DAISOで買い、先日炊飯器も手に入れたので、最近はもう毎日ご飯という生活になってきています。お米最高。

日本の白いご飯に一番近い、といわれたローカル米

こういう細かいニーズを1つ1つ解決していくことで、海外にいる初期のストレスが少しずつ解消されていくんですよね。

5/21はたまたま見かけた "Japan Day"へ。
ようやくメルボルンにも日本人が沢山いることがわかりました

5月下旬には Boxhill というシティの東側の地域で Japan Day なるものが開催されていたので、覗いてみました。ものすごい賑わいでしたが(対面開催が3年ぶりということもあるのだそう)、ようやくここで沢山の日本人の方を見かけることができました。スポンサーが日系企業で、大勢いるのは当たり前ちゃ当たり前ですが、これまで全然出会わなかったので、ほんとようやくという感じ。焼きそばとか豚汁とか、わたあめも食べることができて、しかも価格は良心的。いやはや日本食最高。

ユーレカタワーからの美しい景色・・・でも、ぶっちゃけ渋谷のほうが圧巻?

そして5月末の週末は、暇を持て余した子供連れて観光名所の1つユーレカタワーまで。地上89階?かなにかの展望台ですが、正直、展望台自体はそこまで感動はないかな?笑 渋谷の Shibuya Sky のほうが壮観かも。

それよりも、ユーレカータワー1階でオプションで体験できるメルボルン体験VRのほうがクオリティがすごくて驚きでした。まあ、高いところからの景色はもういろいろなところで見慣れてしまったからというのもあるかな。。

ともあれ、あっという間の5月でしたが、この1ヶ月で随分生活が軌道に乗った気がします。

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