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【家族移住・留学】今月でメルボルン移住1周年 ~ 2024.2

今週から気温が落ち着き、メルボルンはグッと秋めいてきました。標準的な暦としては、12月〜2月が夏、そして3月〜5月が秋です。花粉症もおさまって(大事)、1年で最も過ごしやすい季節の到来です。

昨日は米スーパーボウルを観戦していたテイラー・スイフトがメルボルンに到着し、今日から3日間ライブということで、豪州もご多分にもれず・・ "Swiftie" 達の景気のいい話題が飛び交っていますねぇ。今日もシティでテイラースタイル(すごくキラキラした黒い服装とか・・)の人を何人も見かけました。

さて、今月2月はいよいよこちらにやってきて1周年(2023.2.20 の到着時のエントリー)。長いようで短い1年間。年末のエントリーにあらかた書きましたが、この1年で生活基盤が安定し、後半半年でいろいろと動き回ることができました。まだまだ、不明なこと・慣れないことも多いわけですが(例えばいまだに空港までの高速で道を間違えそうになる、おすすめのレストランのストックがまだそれほど無い、など)、基本的に日々の生活には困りません。

先日は、TONDEMIみたいなところで娘の誕生日会を開催

今後は・・メルボルンで永住権取ってずっとメルボルンやオーストラリアに残るの? 日本に戻るの? よく聞かれる質問です。どちらの可能性も考えながら過ごしてきて、まだしばらく結論は出しませんが、最近は1カ所に永住するよりも、さまざまなところで過ごしたいなぁと思い始めています。

こちらにきて、何組か、日本人以外も含めもう何十年もメルボルン・豪州に住んでいるご家庭のお話を聞く機会がありました(駐在ではなく、自らの意思で移住している方々)。基本的にそういう方々はもう母国に戻る理由もないし、仮に戻りたいと思っても、子供達は母国の教育になじめそうになく、仕事や年金も母国には無いため、戻りづらいという話も聞きます。母国の状況が豪州よりも良く無いので、戻りたいとも思わないというケースも多く聞かれます。例えば、先日は香港から来た一家と話しましたが、香港は中国返還によって教育から何から全く方針の違う国になったとのこと。それでオーストラリアは従来の英国流の教育等を望む香港の人を積極的に受け入れているとのだとか。実際、VISAも香港人には優遇があります。

さて、では我が家はどうか。この先もずっとオーストラリアにロックインして住んで行きたいか?と思った時に、うーん、日本のほうが良い部分もあるし、そもそも1カ所ではなく多様な国・文化を学び、経験したい、と感じることがあります。まだまだオーストラリアは歴史が浅い国でもあるので、たまに、文化的側面や、技術革新のエキサイティングな側面が物足りなくなるのですね。大学で学んだり研究したりするのは楽しいですが、カルチャー面では、率直に言えば退屈?笑、なのかもしれません。

こちらは教育システムもしっかりしていますが、向上心のある子供ばかりとも言えず、切磋琢磨できる環境か、というとそうでもないところもある(学校によるとも思います)。論理や自分の意見を形成する教育はこちらのほうがしっかりしているが、理数工系は日本のほうが優れていると感じるところも。日本の食や文化、快適さ、勤勉さにも触れたい。両親も気になる年齢ではあるので、理想的をいえば日本と海外を行ったり来たりがベストなのかもしれません。

A city view from Doncaster

まだ結論はわかりませんが、この1年、家族、仕事面等いろいろな可能性を探索して、今後の方向性を定めたい。それとまだまだ楽しみつくしていないメルボルンの魅力を探求!とりあえず jazz club に行くぞ!ということで、

このあたりがこの1年のテーマとなりそうです・・!




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