#1 【宇宙】はやぶさ2のこと
どうもこんにちはスポーツ学生スポベジです!
みなさんロマンのある話、好きですか?今日はロマンでしかない話です。
はやぶさとイトカワ
わたしの好きな漫画に「宇宙兄弟」っていうのがあるんですが、これがきっかけで、わたしは中学校のときから宇宙に憧れをもつようになりました。
でもべつに、宇宙好きじゃない人だって「はやぶさ」の言葉は聞いたことありますよね。2010年に奇跡的に地球に生還した「はやぶさ」は、当時テレビで大騒ぎになりました!
小惑星探査機はやぶさの目的は、岩石でできた小惑星イトカワから、その岩石のサンプルを持ち帰ることでした。そして、2003年に鹿児島県から、今はリタイアしてしまったM5ロケットで打ち上げられて、7年後の2010年に、オーストラリアの砂漠に軟着陸したのです!
月以外の天体からサンプルを持ち帰ったのは、世界初のすごいことでした!
結局、イトカワの岩石成分は地球のとほぼ変わらないものだとわかって、ある意味予想通りの、つまらない結果だな~という人々の評価だったそうですが(^^;)
でも、3億2000万kmの宇宙の彼方にあった鉱石が地球に来たなんて、ワクワクしちゃいます。イトカワの微粒子の分析に使用された、日本が誇るエックス線施設も、いつか見学に行きたいな。
はやぶさ2
「いちばん最初の生命体ってなんだろう、生命の起源ってどんなだったんだろう?」と、誰もが考えたことがあるのではないでしょうか?実は、この疑問についての手がかりを探しに行ったのが、小惑星探査機「はやぶさ2」なんです!
はやぶさの偉業に続こうと、2014年に打ち上げられたはやぶさ2は、炭素性小惑星のリュウグウに、生命元素である炭素、窒素、リンがないか探しにいったのです。真空中にあることで、より風化を受けていない昔のままの成分を持ち帰るために。
宇宙では空気がないけれど、宇宙線があるのでリュウグウの表面は風化し変質していると考えられます。だから、はやぶさ2は、まず銅円盤をリュウグウに衝突させ地下数メートルの穴を掘り、そこから変質の進んでいない岩石のサンプルを持ち帰ろうとしているのです!難しいことするなあ~。
ちなみに今はもう、回収作業を終えて地球に向かっており、なんと今年末にはオーストラリアの砂漠にカプセルが帰還する予定です!
ちゃんと帰ってきたら本当に、感動しちゃうなあ。
はやぶさは途中で通信が途絶えたりいろんなトラブルがあって、本当に奇跡といえる生還だったので、はやぶさ2も必ず!帰ってきてほしいです。
こうして宇宙開発のことを考えていると、日本の技術者ってすごいなあ、かっこいいなあって、同じ日本人であることに誇りを持てるんですよね。日本のことを少し好きになれるんです。
日本のことだけじゃありません。昔は地球が球だとすら思っていなかった人類が、宇宙へ飛び出してその目で地球が丸いことを確認し、回っているのは空じゃない、私達だ!!・・・って気づいた。そのことがもうすごい。すごい。
って脱線しましたが、是非みんなで、はやぶさ2の帰りを待ちませんか(o^―^o)
昨日noteはじめたばっかりです!スポーツ系大学生の日常です。初回投稿も、自己紹介しているのでよかったら見てください!
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