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<地方版>中学受験のススメ

地方での中学受験は、都市と比べると非常にゆっくり、穏やかです。
おそらく、都市部とは課題は違うものの、挑戦は大いに意味がありました。
この記事では、私の経験から思いお届けします。
これから中学受験を目指す方や迷っている方こそ、ぜひ参考にしてください。


子どもからの受験希望は大きな一歩

まず、中学受験を検討する際、子どもから「受験してみたい」の言葉をもらうことは非常に重要です。
なぜなら、地方では、中学受験を検討する子どもの方がクラスで稀だからです。
みんなが遊んでいる時に勉強をする。ということは、12歳にとってはやはり辛い。

しかし、子どもが「挑戦したい」」と自分から思う気持ちは、その後のモチベーションや努力に繋がります。親御さんも子どもの意向を大切にし、一緒に進んでいくことが重要です。
塾任せにしない。ことも大切かもしれません。(私の反省点はココです)


挑戦は無駄にならない

中学受験の難しい内容に取り組むことは、将来のために大いなる宝となります。
学力面というよりも、難しい問題に向き合う中で養われる問題解決能力や順序立てて考える力、表現力は、社会人になってからも大いに役立ちます。
結果がどうであれ、挑戦したこと自体が無駄になることは決してないと実感しました。


目標は合否よりも自己成長

中学受験の最終目標は、単に合否だけではありません。
保護者サイドの気持ちは非常にわかります。。
塾代や送迎を考えると、「合格」という形でそれまでの時間と金銭的なものを精算したい。。
(正直・・・私もこの気持ちがゼロというわけではありません)

ただ、受験を受けた後に、子どもが何と言えるのか。
ここが一番大事だと感じました。

「自分なりにできた」と子ども感じられることが一番大切です。

この感情が持てたということは、ベストが出せた というこですからね。
合格だけが成功ではなく、努力と成長を大切にすることが、将来につながる重要なステップとなります。


時には厳しい言葉も必要

最初にも書きましたが、地方では中学受験をする子供は、クラスでも少数派になります。
友達や兄弟姉妹は遊んでいても、その中での勉強の時間・塾の時間に取られます。
時には厳しい言葉をかけることもあります。(絶対ではないけど、私も優しいだけの母ではなかったかも・・)

その際に親子関係に亀裂が入らない、強固な信頼関係を事前に築きましょう。
事前に築いておかないとダメです。
ここは必須です!!!!

受験ってその時だけではなく、事前の準備が大切。
親子関係を整えるという事前作業は非常に大事だと感じました。

「次、頑張れば良い!!!」
の言葉が応援メッセージとなるかどうかは、あなた次第です。
勉強に向かう姿勢は子どもがどうにかしないといけませんが、親子関係は親の方からアプローチできる唯一の方法です!


最後に

地方の中学受験は、個々の環境や事情によって異なりますが、挑戦すること自体が価値のあるものです。
これから目指したい、目指す方は、子どもの成長と自己成長を大切にし、信頼関係を築きながら受験を進めていくことで、すべてが良い方向へと進むと感じています!



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