実感もりもりの話。
先日ケアマネデビューの日がしっかり決まった。
それに伴い、今まで私が抱えていた個人的な業務を引き継がなければならない。
この業務はこうしてああして…と説明をしていると事情を知らないスタッフが寄ってくる。
事情を説明すると皆決まってびっくりして「居なくなったら絶望です」と言う。
まさかそんなに言ってもらえると思ってなかったので嬉しいやら後ろ髪を引かれる気持ちやら…。
今在籍しているスタッフの9割方を入職時から見ている(大体の変則勤務の練習は私と付く)から確かに皆からしたら絶望感もあるかも知れない。
それでも最初だけで慣れてくると思う。
Appleだってジョブズが居なくなっても回っていることだし。
引き継ぎをしてしまったあとは自分の残された仕事を淡々とこなすのみ。
誰がどの業務を引き継ぐか、残るスタッフたちが話し合いを重ねているのを見ていると「いよいよだなぁ」と実感が込み上げてきた。
それと同時に、あぁ、皆が話し合っている未来に自分はいないんだなといった寂しさもある。
最近ずっと聴いている曲の歌詞に
後になって冷静になれば そんなに嫌な日々だったのか
というフレーズがある。
最初は本当に嫌で離れたくて成長したくてケアマネを志したけど意外とこの職場のこと好きだったんだな、と気づいた。
なみ
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