絶対的な非-意味から始める人生
池田晶子さんの「知ることより考えること」という著作に、「人生は暇つぶし」というタイトルのエッセイがある。
その中に以下の一文がある。
「人生は暇つぶし」というワードより、この「絶対的な非-意味みたいなものに目覚める」というワードが今の私の感覚にマッチしていると感じた。
客観的に見て、私の人生(そして私以外の人生)に意味があることはほぼ確実にない。
この「意味」という言葉をどう考えるか次第なのかもしれない。私はこの意味を人類の存続と考えた。
ほぼ確実に人類はいずれ滅びて、