🎞7がつの映画
・ダークシャドウ
怖いの暗いのグロいのびっくりするのが苦手なので今まで見てこなかったんですけどやっと見ました。
ティムバートン監督×ジョニデ作品ありすぎでしょって思ってたけどどうやらこれは8度目のタッグ作品らしい。
色味がシザーハンズと似ているよね。
悲しきモンスター。
スウィーニートッドは怖そうだから見てないや。
ティムバートンの作品ではビッグフィッシュがすきです。
飛び出す絵本を読んでいるような気持ちになる幻想的で美しいシーンばっかり。特に、アリソンローマンが演じる若かりしサンドラ(ヒロイン)が朝起きてカーテンを開けるシーンが素敵。
美しすぎて息を呑むってこういうこと〜って感じ。
あぁ、ビッグフィッシュへのアツイ思いが…
・ニューヨーク最高の訳あり物件
私はB級ラブコメとか人間模様系が大好きなんですけど、それっぽい仕様にやられることも多いので当たりを引くのは結構難しいんですよね。
あたりは、ジャケットから勝手に想像した映画とのギャップで残念だったんだけどこれもそんな感じ。
バチェロレッテなんて、キルスティンダンストから始まってアイラフィッシャー、リジーキャプテンとわりと有名な人たちが何人も出てるんだけど嫌がらせとかがちゃんと嫌な感じでちょっと好きじゃない。まあ感想は人それぞれだけど。
ラブコメの何がいいってハッピーイェーーーイでスッキリするところだから、負の感情を抱いてしまうタイプはあんまり好きではないのよね。
とにかくこの映画はパッと見おしゃれ映画風なんだけど、ヒステリックなおばさん2人が映画を進めていくので終始うるさい。
そしておばさんたちの心の機微が謎。これが更年期ってやつ?
私もおばさんになったら分かるのかもしれないけど。
あと、何人もの女性を惑わすポジにいるおじさんがいるんだけど、その人も嫌味な感じで全然魅力的じゃない。
まあでも実際、頭では理解できないけど何故か心が動くことって生きていればたくさんあるし、現実的な映画なんだろうな。
これはドイツ映画だけど、フランス映画とかイタリア映画もそういう現実味のある映画が多い気がする。
というかハリウッドに侵されたハッピー野郎脳が映画はこういうもの!って思い込んでしまっているだけなのかも。
そういう映画らしさを求めて見るとなんだかな〜で終わってしまうヤツ。でも、人間味っていうところで見ると理性ではどうしようもない感情を描いている良さはあるよね。
そういう点では、
とかも現実的っていう面白さがあって良い。いや面白くはないんだけど。
また脱線してしまった。
・ココ アヴァン シャネル
オドレイトゥトゥがかわいすぎる。
アメリの女の子。
かわいいすぎる。
ちなみに、アメリのジャンピエールジュネ監督の別作品だと「天才スピヴェット」がおもちゃ箱の中みたいに鮮やかで可愛い映像でストーリーもかわいらしくてよいのでオススメです。
今回見たココアヴァンシャネルはチャンスを逃さない、というかチャンスになりそうな瞬間が垣間見えたら絶対にこじ開けていく強さが随所に描かれていた。
そういう女性が築き上げたブランドって知らなかったな〜。
当時の女性はみーんなフリフリコルセットぎゅーぎゅーの服を着る中、彼女は嫌で勝手にアレンジしてシンプルな服にしたりボーイッシュなデザインにしたりするんだけどそれがまたかわいい。
ボーダーのトップス可愛かった〜
そういうリアルなファッション系映画だと、
とか好き。
ディオールと私は、ディオールのデザイナーに抜擢されたラフ・シモンズが初のオートクチュールを発表するまでの8週間を追ったドキュメンタリー。
職人が手作業で細かい刺繍を入れたりビーズを縫いつけたりしながらドレスの一着一着が完成されていく様子を見ることができて楽しい。NHKで放送してるソーイングビーのプロバージョンって感じ。
これを見て以来、何とかコレクションのランウェイ見る度にたくさんの人の思いを感じられるようになった。
ファッションが教えてくれることは、アメリカ版ヴォーグ編集長のアナを追ったドキュメンタリー。
一年で一番大きな号、9月号に向けて約5か月前から企画や撮影が進んでいく。
インタビューに対して、「自分の強みは決断力。」と答える言葉通り、服やモデル、撮影した写真の採用不採用をガシガシ伝えていく姿が気持ちよかった。
プラダを着た悪魔ではメリルストリープがかっこよく演じながらふんわり描かれていたアナに焦点を当てているので彼女のかっこよさが際立っていました。良いです。
長くなっちゃったので終わりにする!
もっとたくさん見たのにな。
またいつか思い出したら続きも記録しておきたいな。
BOが食洗機取り付けてくれている。センキューソーマッチ。
これでいっぱいお皿使っても怖くない!イェーーーイ!!!
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