適応障害とわたし@2020/9/24
寒い、寒すぎる。出窓はしっかり閉めてあるし、もう1枚の窓は少しだけ風が入ってくるようにしてたのに、隙間から冷凍庫並みの冷気が部屋にヒューヒュー入ってくる。
あまりの寒さで眠気も少しずつ抜けていき、布団に包まり直しながらスマホで時間をチェック。時刻は5時25分。毎朝思うけど、早起きにもほどがある。6時ちょっと前とか、もっとちょうどいい時間に目が覚めてほしいもんだ。
とりあえず、radikoを起動させてワンモーニングが始まるまで布団の中でぬくぬく過ごす。エアコンやストーブでは決して味わえない、布団特有のちょうどいい温かさ。世のカップル達は毎朝この温かさをパートナーと共有しているんだろうなぁ。うらやましいなぁチクショー!
あ、でも自分の大好きなものを抱きしめて寝れば、少しは多幸感も得られるか。
…テレ美ちゃんを布団にお招きしたいけれど、湿気とわたしの寝相の悪さで美しいボディを傷つけちゃいそうだしやめておこう。代わりにスマホのロック画面にいる友人が描いてくれた擬人化テレ美ちゃんとぬくぬくしよう。
結局、そのまま布団の中でぬくぬくしていたら、案の定7時ちょっと前までグースカ寝てしまった。あかん、今日はダイビングスーツの採寸があるのに!寒いと騒いでいた自分はどこへやら。急いで洗面所で顔を洗って朝食のプロテインの準備。そして、ワンモーニングを聴きながらストレッチを始めた。
昨日は1日中、部屋でゆったりダラダラ過ごしていたので足の筋肉痛もやっと消えた。本も読み進められたし、ギターの練習もアロマテラピーの勉強もたくさんできて充実した1日だった。おまけに気まぐれでAbemaTVを観ていたら、大好きなドラマ『トリック』の1〜3話がやっていた。ラッキー!
やりたいことと好きなこと尽くしで、心も体も十分リラックスできた1日だった。
そして、今日は午後からダイビングスクールへ。残りの学科講習と復習テスト、それとダイビングスーツの採寸が待っている。先日(21日の火曜日)のうちに採寸を済ませてしまいたかったけれど、学科講習とスーツの色選びで集中力と体力がゼロになってしまったので、インストラクターさんに頼んで今日にしてもらった(家に帰ったらヘットヘトのクッタクタで、速攻シャワーを浴びてお団子とシュークリームを食べまくった)。
おそらく今日は早ければ夕方に終わりそうだけど、復習テストと採寸に時間がかかりそうなので、またヘロヘロになりそう。しかも今日は雨も降ってるから、できれば早く家に帰りたい。
先日みたいなヒドい日記はもう書きたくないので、今日は少しずつ書き進めることにした。そうなると、もはや日記というより行動記録だけど、この日記はわたしの完全なる自己満足で書いてるので気にしない。
多分、帰ってきたら疲労困憊で何もできないと思うので、午前中にできそうなことをひと通り済ませることにした。
まずはアロマテラピーの勉強。朝食のプロテインを飲みながら、公式のテキストを読みまくる。
今週から1級の範囲も含めての勉強を始めたけれど、やはり1級は覚えることが多い。香りのメカニズムやアロマの歴史、各国で広まった精油にまつわるエトセトラなどなど。なんだか世界史を勉強している気分になった。
2級も1級も選択式とはいえ、テキストの内容が正しく理解できてなければ問題をスムーズに解くことは難しい。問題数は55問と70問。回答時間は50分と70分。2級はそこまで難易度の高いものではないし、練習問題を解いた時も20〜30分ほどで解けた。しかし、1級となると話は別。1級は2級に出てきた精油のプロフィールも出題されるし、香りテストや科名も似通ったものが多い。
対策としては、とにかく精油の正確なイメージを香りから膨らませることと、テキストを見なくても人に説明できるくらい知識を定着させるしかない。それはケアストレスカウンセラーも一緒。インプットとアウトプットをバランスよくできなければ、せっかく覚えた知識も水の泡。
アロマテラピーアドバイザーの資格取得のためにも、毎日いろんな香りを楽しみながら学習を進めていこう。
アロマテラピーの勉強を終えてからはギターの練習。「猫ふんじゃった」やカッティング練習等で指のストレッチ。9月の頭はスムーズに弾けなかった「大きな古時計」と「春の小川」の伴奏も、最近は余裕を持って弾けるようになってきた。始めたての頃はコードを1つ弾くのがやっとだったし、次のコードに指を移動する時も左手がバタバタしていた。
けれど、今では「あ、次はGだから人差し指はこのままね」とか「Fは無駄に力まず弦を押さえること」とか、頭の中で考えながら弾く余裕も出てきた。Fコードは初心者が挫折しやすい!とかYouTubeでもFコードの攻略動画がたくさん出てくるけれど、わたしはそんな記事や動画はいっさい観ないで練習することに決めた。だって、ギターの弾き方なんて千差万別だし、手の大きさだって一人ひとり違うんだから、自分にとって最適と思える弾き方で乗り越えたいから。
プロのギタリストだって、自分が「ラク〜」と思える弾き方で弾いてるだろうし。それに対して「あの弾き方はないわ〜」とか「アイツのギターは下手」とか言う人は、まともにギターを弾いたことないか、途中で挫折して弾けなくなったことから生まれた僻みや嫉妬をしているだけ。
大好きなものに愛情と情熱を注ぎまくって取り組めば、ちょっとした壁にぶち当たっても乗り越えられるようになる。
でも、世の中には挑戦しようとしてる人を応援できない人もいる。「お前にはムリだ」とか「どうせ自分なんか」と、やる前から諦めてしまう人や両親や友だちから勇気と自信を奪うような言葉に負けてしまう人がたっくさんいる。
現にわたしもそうで、昔は母親に「〇〇になりたい!」と言うと、すぐに「アンタの学力じゃ絶対にムリ」とか「アンタの性格じゃ出来ないでしょ」と一蹴された。
そのせいで大学で興味のあることを勉強しても、就活を進めていても「やっぱり自分には無理だ」と、目指していたものに伸ばしていた手を引っ込めてしまってばかりだった。
その結果、エージェントに明らかにブラック企業と分かるような企業との面接を勝手にセッティングされたり、HPには転勤なしと書かれてるのに入社してすぐに地方へ飛ばされるような企業を紹介され、結局わたしの就活は大失敗に終わった。
でも、今の会社に入社して適応障害を経験したことで、自分の素直な思いや気持ちと向き合うことができた。やりたいこともたくさん見つかったし、以前より怖いもの知らずになった気がする。それに、人見知りもあまりしなくなった。
だから、以前のわたしと同じように周囲の人間から「お前にはムリだ」とか「自分にはできない」とか言われてる人に、わたしは勇気と自信を自分の力で出せるサポートをしてあげたい。支えてあげたい。そのためにスキルや知識が必要なら、わたしはどんなに時間がかかっても身につけるし、行動を起こし続ける。
「〇〇さんなら大丈夫だよ」とか無責任な言葉は絶対に言わないし「その気持ち、よく分かるよ」とか自分が過去に経験したことと重ね合わせて理解しようなんて考えるつもりは毛頭ない。わたしは常にクライエントを尊重し、理解し、そして共感できるカウンセラーになる。
そんなことを考えながら、ダイビングスクールに向かった。
ダイビングスクールに到着すると、すぐにスーツの採寸が始まった。測るのは32カ所。25年間生きてきて、初めてこんなに体のいろんな場所を採寸された。そして、やっぱり「細いね〜」と言われた。
その後は2回目の学科講習と復習テスト。学科講習は3時間ほど、テストは30分くらいで終了した。テストは無事に合格!これでやっとプール実習が受けられる。
「よっしゃ!プール実習がんばるぞ!」と意気込んだのも束の間。ここへ来て重大な問題が発生した。それは、水着を用意しなければならないこと。あいにく、わたしは水着を1着も持っていない。中学・高校はプール自体なかったし、そもそも友達とプールや海に遊びに行ったこともない。
やばやばのやば。どうしよう。水着なんて買いに行ったことないし、そもそもスポーツ用品店に1人で入ったこともないから不安しかない。
……えぇいっ!ままよ!!こうなったらカッコいい水着を買ってルンルン気分でプール実習に臨んでやる!!!首洗って待ってろよプール!
P.S.
学科講習と復習テストも無事に終わり、ついにトータルダイブログブックを手に入れた。ダイビングする度に、毎回このログブックにダイビングの記録を書く。
ナイトダイビングやディープダイビングもできるようになりたいから、これからたっくさんダイビングするぞ〜!!!
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