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適応障害とわたし@2020/5/24

ぼんやりとした視界で目を覚ます。寝覚めは最悪。体中が重苦しいし、意識もなんだか正常に働いてない。
それでも、まざまざと思い出されるのが昨日のラジオ放送が失敗したこと。

きちんと1週間前に生放送ができるよう本人確認もした。なのに昨日の放送開始22時を過ぎても有効化されず、放送を断念するしかなかった。

確認が遅れてるだけだから、もしかしたら22時になれば有効化されるかもしれない。そんな一縷の望みにかけて、すぐにマイクテストと生配信ができるよう21:30からずっとマイク前にスタンバイしていた。同時に、パソコンの更新ボタンを何度も押しまくった。

…が、22時を過ぎても有効化される気配は一切なかった。
結局、わたしの記念すべき初ラジオ生放送はあっけなく失敗に終わり、YouTube側の認証が下りるまでお預け状態となってしまった。

Twitterやnoteのつぶやきでラジオ中止のお知らせを流すのが本当に申し訳なくて、何より悔しかった。
あんなに張り切ってマイクや周辺機器、ラジオ用のギャプチャー作りをしたのに…
同時刻に多くの視聴者やコメントで賑わってるライブ配信の一覧を睨みつけながら、準備したマイクやスタンド、配信用ソフトなどを片付けて自室に戻った。

自室に戻った瞬間、今日まで突っ走ってきた自分が一気に惨めに思えてきて、気がついたらポロポロ涙を流していた。
「ほぉら、だから言わんこっちゃない。慣れないことするから痛い目に遭うのよ」
「あんたのラジオに人が集まるわけないのよ。放送すらまともできないダメ人間なんだから」
黒い闇をまとったもう1人のわたしが、涙を流すわたしに囁き続けた。

でも、泣いててもラジオが放送できなかった事実は変わらない。それどころか、ここで心が折れたままいじけていても、おたよりを寄せてくれた方々に恩返しができない。
わたしがやりたかったのは、どこにも吐き出せないネガティブな感情や悩みをラジオを通して解放させて、リスナーの心を癒してあげること。そのために、ネガクイちゃんというキャラクターだって生まれた。

ここで引き下がるか、それともリベンジするか?
そんな二者択一は愚問でしかない。
わたしはやる。だって死ぬまでに絶対やるって決めたことだから。

朝のストレッチをしていたら、ふと「最高のラジオにするための準備期間が延びたと思えばいいじゃない!」と思った。
そうか。昨日の放送失敗は、何も考えず突っ走ってきた自分への警告だったのかもしれない。
もし、仮に22時に放送可能になってたとする。わたしは慌ててマイクテストするだろう。その焦りが原因でマイクを壊していたかもしれない。どもりまくって話もまともにできなかったかもしれない。
そう考えたら、気が楽になるどころか、放送開始までにもっともっとラジオの認知度を上げてやろうと意気込みが生まれた。

さて、さらなる認知度を高めるにはどうしたらいいか?美容院でカットしてもらっている最中に考えを張り巡らせた。
生放送が有効化されるのがいつになるか分からない。でもせめて今月中にラジオらしいことをしたい。せっかく頂いたおたよりを宝の持ち腐れにしたくない。
それなら、もういっそnoteに録音してアップしてみるか?第0回と銘打って。しかも一発撮りの無編集。画面キャプチャーないけど。でもYouTubeで第1回放送のチュートリアル説明ができる(初放送で長々と自己紹介とかラジオ名の由来を説明するのも時間の無駄だし)。
試しにやってみるか?やる価値はあるんじゃないか?
どんどん床に落ちてく髪の毛に反して意欲がひとつ、またひとつと増してきた。

カットが終わった時。もうすでに頭の中で話す流れを考えていた。さすがに一発撮りにメモなしで臨むとダラダラしてしまうから。
「終わったよ〜」と小学生の頃からカットしてもらってるお姉さんの声で現実に戻された。
うーん、最高。やっぱりショートカットは好き。

がっつりインダストリアルのピアスが見えてる。ますます会社に行った時に隠すのが難しくなった。でも、わたしはこの髪型が好きだからいい。

帰りにローソンでパンをひとつ買い、午後はペンタブでの作業に徹することにした。今描いてるのはnoteマガジン用の表紙づくり。
3月から始めた「適応障害とわたし」の日記を月単位でマガジン化しようと決めた。当然だけど、毎日ポイポイ日記を投稿してると、自ずと過去の日記が埋もれていく。もちろん遡って読むのがめんどくさくなる。
それを防ぎたくて、マガジン化に踏み切った。

マガジン用の表紙は昨日でほぼ完成に近い状態だった。今日やったことと言えば、目と黒子と口を描いたくらい。でも目は意外と難しかった。なかなか曲線をうまく描けず、何度も描いては消してを繰り返した。ペンタブのいいところは、どんなに消しゴムで消すのを繰り返しても紙がぐちゃぐちゃにならないところ。アナログだとこうはいかない。やっぱりペンタブ買ってよかった。
1時間半くらいで表紙は完成した。でも、マガジンに設定してしまうと全体像が見れない。なのでここで供養としてアップしておく。

ほんとは全体像で設定したかったけどシステムの都合上、致し方ない。
現在は4月用の表紙を作成中。今日中には完成しそう。

さて、ラジオの件はどうするか?
試しに明日、第0回用の台本メモ(と言っても最低限の説明を箇条書きにしたもの)でも書いてみるか。

とりあえずYouTubeよ、わたしにラジオ放送させなかったことは末代まで呪ってやる。
そして晴れてわたしの生放送が承認された日には飛び上がって喜んでやる。
今のわたしは転んでもただじゃ起きないからな!!!
絶対ギャフンと言わせてやる。

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