一年住んでみて感じる台湾と日本の違い ビジネス編
ぼちぼち台湾に来てから、1年経つので台湾と日本の違いを考えてみました。
仕事の辞め方
まずはこれ。台湾人は気軽に辞めるし、しばらくしたら戻ってくることも多い。当然、いい面も悪い面もある。雇用が流動的なのでスキルアップしたい人にとっては天国だし、賃金も上がりやすい。悪い面は大体の人間がろくな引き継ぎをしないので業務効率が悪い。でも、アングロサクソンやインド人ほど我流を押し通さないので、トラブルは少ない方。
スーツの着こなし
セオリーだと御法度とされるズボンやジャケットの前ポケットをフル活用する人が多く、スーツのシルエットが台無し。まぁ日本もきちんとスーツを着こなしてる人が少ない方だけど、平均値は日本の方がはるかに高いのも事実。うちのオフィスでも、役員クラスだとスーツは着こなしているが、それ以下は結構ひどい。
仕事時間
台湾人は始業10分後にきて、就業ぴったりに帰るというスタイルが異常に多く、その時間帯にぶつかると渋滞も酷いし、オフィスビルのエレベーターも全然乗れなくなる。これは日本のオフィス街も同じだったけど、コロナ禍でのリモートワークの定着と柔軟な働き方も増えてきたことから、台湾ほどの混雑ぶりはない。今は分からないですが。
計画性
将来のことを心配して色々と事前に検討することが好きな日本人に対して、とりあえずやってみようの台湾人。これはジャンルだったり、事業内容によって良し悪しが分かれるところでもありますが、最初は文化の違いに戸惑う人が多いところ。
とりあえずこんなところでしょうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?