もちお

財務会計の専門家やっています。テーマはばらばら、思いつくままに気になったことを書きます。

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千の雲でチクモ!

    • 今のアメリカそのままだろ、 映画「Civil War」

      映画『CIVIL WAR』|10月4日(金)公開 (happinet-phantom.com) 前jから観たかったCivil War。ちょっと前から台湾で劇場でやっているので、朝イチの回で観てまいりました。一言で言うと、これはフィクションのはずなのに、いつアメリカで起きてもおかしくないアメリカの現実そのものだろと言う感想です。 映画のあらすじ 内戦というリアルな現実 冒頭、大統領の演説の中で19州を鎮圧すると国民向けの声明を述べるのですが、いかにも弱々しく、説得力がな

      • よくよく考えると怖い映画 「1秒先の彼」

        原作台湾、清原果耶主演とこの前見た青春18×2と同じような組み合わせだけど、こちらはクドカン脚本、山下敦弘監督作とこれまたありそうでなかった組み合 わせ。 全体の感想 ジャンル分けに意味はないと思うけど、この作品はあくまでもコメディ。まずはいつでも1秒早い彼の日常を見せる。1秒早いというのもあるけど、全体的にせっかち。こんなやつ、いる?というレベルなのですが、コメディなのでご愛嬌。 途中で1秒遅い彼女の視点に切り替わるのだけど、ここで、前半の物語で彼女からみた世界はこうだ

        • 青春が終わり新たな人生が始まる

          この映画を見る前の藤井道人という監督に対する評価 2019年に公開された「新聞記者」という映画があります。東京新聞の望月何某記者の著作を映画化したもので、政権が全知全能を使って記者を潰すというトンデモ物語で映画としては褒めるところがあまりなかったのだが、この人は暗闇の描写がやたらに上手い印象がありました。もう5年前の映画だけど、日本の公安が暗い部屋で政権批判の記事をひたすら人力で検索しているというシーンばかりが印象に残っています。 その後、余命十年という映画が公開されました

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        記事

          台湾観光するならまずはこれを

          観光客が完全に戻っていない台湾。これ自体が結構批判されているようで、台湾政府としても、観光インセンティブでなんと5000元を抽選でプレゼントする企画を継続中。 先週会った日本人の当選割合が50%を超えていたので、台湾に遊びに来るならぜひ申し込んでね。

          台湾観光するならまずはこれを

          予測されることと、価値観を混同しないこと

          日本の人口に関する議論がいつも噛み合わないのは、予測事項と価値観が混同するからだ。本書で提起される通り、日本の人口は確実に減る。戦後直後のベビーブームが異常なだけで、医療水準が違うにせよ、戦前は1億人を下回っていた人口数へ回帰していくのは当然。 では、人口が減っていいのか、という議論が次に来るが、これは価値観が入る。個人的には一人当たりGDPが世界二位に戻れば良しなので人口数には興味がないのだが、人口が減ると相対的に存在感がなくなるというのも事実だし、何より、戦争を前提とすれ

          予測されることと、価値観を混同しないこと

          台湾で結婚式に参加した 当日編

          さて、同期によばれて参加した結婚式。台湾人から聞いた事前の話も踏まえながら、当日の様子を書いておきます。 当日の受付にて 事前情報では紅包(台湾のご祝儀袋)を渡した直後に受付で金額を控えるというものであったけど、当日はそういうこともなく、受付に渡して終わりでした。 あと、紅包にお祝いの言葉を書くのが普通と聞きましたが、ざっと見た感じ、書いていない人もいたような。ちなみに、私は台湾人スタッフにいくつか候補の言葉を聞いておき、当日の気分でその1つを選びました。 当日の服装

          台湾で結婚式に参加した 当日編

          北京ダック

          久しぶりの北京ダック!

          北京ダック

          結婚式前夜祭

          今日は明日に備えて前夜祭!といっても、お酒を飲むだけなのですが。

          結婚式前夜祭

          台湾人の蔡政権に対する評価

          台湾民意基金会という組織が定期的に政権に関する調査をやっているのですが、今回は8年間の総合的な評価を調査したようで、台湾版Yahooに詳細が載っていました。台湾人が現政権のどこを評価しているのかがわかるとともに、やっぱり台湾というのは分からんというところある結果でした。 評価対象の政策 両岸というのは対中国、最後のものは国民党が台湾に来た際に混乱に乗じて不当に国民の財産を没収したのでそれの回収を言います。同性婚とかそんなに大きな政策だったのか。一番最後の国民党不当資産の没

          台湾人の蔡政権に対する評価

          台湾の結婚式に呼ばれた 準備編

          親しい同期が台湾で結婚式を挙げるので来てほしいといってくれたので、初めての台湾での結婚式に参列。日本と似てるようで似ていない台湾の文化を知るべく、色々と情報を集めてます。が、聞く人によって答えはまちまち。 ご祝儀=紅苞はいくら? これは場所と関係性によるようで、四はダメ、日本と違って割り切れてもいいようですね。今回の場所は台北のホテルだったので、3600とか3800あたりが常識的な線っぽい。紅苞についてはストックがあるのでそれを使うことにします。 ドレスコード 日本よ

          台湾の結婚式に呼ばれた 準備編

          ちょっとだけいいこと言ってるだけの大前理論

          大前研一といえば、個別にはいいことを言うこともあるが、大半はとんでも経済理論を振り回すと言う印象しかなかったのだけど、数年ぶりに読んだ本書でも変わらずだった。本書にツッコミところは多いのだけど、あえて2つほど突っ込ませていただく。 シンギュラリティで仕事はなくなりません 第四の波=サイバー化、でAIの活用により、近いうちに、シンギュラリティ=AIが人間の知能を超え、大半の仕事はなくなると高々宣言しています。もっとも、この主張自体は大前氏のオリジナルではなくて、誰が言い始め

          ちょっとだけいいこと言ってるだけの大前理論

          久しぶりの九份

          山登りがてら、九份老街行きました。かんこうきゃくだらけ!

          久しぶりの九份

          祝10周年の一冊

          映画評論家の柳下毅一郎氏の「皆殺し映画通信」シリーズをご存知だろうか? ほぼ毎週メルマガで映画のレビューを書いているのだけど、映画のチョイスがいつもすごくて、誰がこれ観るのだよという映画ばかりを選んでいる。さらに一年くらい経ったところである程度のレビュー本数が溜まってきたところで書籍化というサイクルが完成し、ここ数年はどういう映画が量産されているのかを分析も加えている。 今作はこの活動が十年目を迎えたある種の集大成であり、それに相応しく、最後は10年間でのベストと索引もつける

          祝10周年の一冊

          サッカーチームはいくらで買えるの?

          楽天球団が売りに出ているといわれていますが、Jリーグのチームも次々と経営権の獲得の話があったのでそれとの比較を。 鹿島アントラーズ、FC東京、町田ゼルビア 鹿島アントラーズはメルカリが61%の株式を取得、購入金額は15億円、FC東京はミクシィが50%強を11.5億円、町田ゼルビアはサーバーエージェントが80%を11億円でそれぞれ経営権を獲得しています。 桁違いの買収金額 他にも取引はあると思いますが、プロ野球界に進出するとしたら、この三社のどれかだと思っています。それ

          サッカーチームはいくらで買えるの?

          在外投票体験記 投票用紙の入手

          来る衆院補選の投票をすべく投票用紙を入手しました。 在外選挙登録後、選挙管理委員会へ投票用紙の請求を経て、投票用紙の入手という流れになります。 その後は、公示日後に郵送すれば完成。それも注意喚起の紙が挟まっている。 また、ご丁寧に説明書も同封されていますが、郵便投票の場合、投票所閉鎖までに送らないと無効なのですね。これは日本から遠くて郵便のレベルが低い国だとそもそも難しそう。

          在外投票体験記 投票用紙の入手