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多民族国家としての台湾

台湾のニュース番組見てると、ほぼすべての話し言葉に中文字幕が出てくるのですが、台湾人にこの理由を聞くと、台湾は中国語の他、台湾語、客家語、民族語と色々あるので、公用語の中文字幕を全文見せる必要があるとのこと。あと、おもしろいのが、韓国ドラマは吹き替えなのに、日本の番組はほとんど字幕なのですよね。例外はアニメで、しんちゃんとかコナンくんとか完全な中国語。孤独のグルメとか出川が原チャリで旅するやつとかは字幕。この理由は戦前世代は標準語が日本語だったので、その世代への配慮とか日本語に馴染みのある人が多いとか。

街中を観察する感じだと、外国人といえばやはり日本人が多いものの、次は韓国人かなと思っていると、ベトナム人やタイ人、インドネシア人も多いようですね。日本よりも合計出生率が低いせいか、工事現場とか介護現場での労働力不足、それに工場の出先として、これらの国を選ぶメーカーも多いようで、日本と似てるなと思います(フィリピン人っぽい人たちとフィリピン料理屋はないところが日本と違うところ)。ベトナム料理とタイ料理は美味しいところがチョコチョコありますからね。

で、日本と同様、その国の言語ができないと生活しずらいところも変わらず、なのですが、これから台湾に住む東南アジア人と話をしてみるというのをやってみたいなぁ。


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