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アクション下手がすすめるギルティギアストライヴ(GGST) #2 キャラクターを知る

りんたです。
前回はGGSTとそのとっつき方について、さらっと紹介しました。

今回は、いよいよゲーム本編に触れていきます。Let's Rock!

まずはストーリーモードから


えっ、格ゲーなのにストーリーモード?

実は、大半の格ゲーにはちゃんとストーリーがあります。
そのボリュームだったりとか、追っていく方法とかはゲームによってさまざまですが、ことギルティギアに関していえば、ストーリーモードの作り込みは格ゲー界ナンバーワン。しかもソフトがあれば無料で見られちまうんだ!

…はい、すみません。

ここで重要なことを一つ。GGSTでは、ストーリーモードは独立したモードとして存在しています。
つまり、対戦なんか1ミリもしなくてもストーリーを見られるんですね。
しかもそのボリューム、なんと5時間以上。アニメの1クールにも迫る勢いです。

今時アニメ1クールのブルーレイなんか、全部そろえようと思ったら3万円とかするわけですよ。えっ、アニメはアマプラで見る?さいですか。
方やGGST、新品でたったの3990円。別に中古でもいいです。もちろんストーリーはバッチリ見られます。これはお買い得ですねえ!!

さっきGGSTのストーリーモードは独立していると言いましたが、ストーリー自体は独立していません。GGSTのストーリーは明確に「お話の続き」です。
要するに、これまでのシリーズで描かれてきたバックボーンがどっさりとあるわけですよ。

ギルティギアのストーリーは、人間と決戦用生体兵器「ギア」との戦いの物語。主人公”ソル=バッドガイ”は、あることがきっかけで「ギア」に改造された過去を持つ。自分を「ギア」に改造した「あの男」に復讐を果たすため、ソルは「ギア」と「あの男」を追い続ける――
といった感じの内容です。これ以上はスペースが足りないので勘弁してください。あと僕は物語の要約が苦手です。

ギルティギアの歴史も20年以上あるのでまあ長いんですが、ありがたいことにこれまでのストーリーをまとめた漫画を公式が無料で公開してくれています。
そしてなんと、前作のストーリーはYouTubeで全編公開中。「物語は予習してみないとね」って人は、目を通しておきましょう。前作のストーリーも大概長いけどな!

ストーリーのまとめ漫画はここから。

前作「Xrd」のストーリーは漫画ではなく、動画で公開されています。

実は、ソルや人間と「ギア」との戦いについては、前作までで決着がついています。今回のGGSTは、残されたもう一つの戦い、ソルと「あの男」との間の因縁にケリをつけるお話です。
一区切りついた後のお話なので、そういった意味では今作GGSTのストーリー単体でも十分楽しめると思います。

ストーリーを見るには、メニュー画面から
STORY > PLAY STORY
と進めばOK。チャプター1から順にみていきましょう。

もちろんお供の用意も忘れずに。なにせ映画2,3本分のムービーを見るわけですから、ポップコーンとコーラじゃ足りません。ここはピザとアップルパイも追加して、がっつりいきましょう。

以下、ストーリーモードはこんな感じ。

全部第1章から選んでいるので、ネタバレとかはないです。たぶん。

あっ、これ格ゲーなんですよ。すごくないですか?

ただストーリーを見ていくと、なんかよくわからん単語とかなんか知らん奴の名前とかが出てくると思うんですよね。
そういう時は、好きなタイミングでスタートボタンを押してもらって…

その中にある「用語集」「相関図」「年表」をチェックしてみましょう。知りたいことが載っているかもしれません。
まあ全部覚える必要はないです。僕も覚えてないし。

映画やアニメと違って、いつでも中断できるのはいいですね。
わからないことが出てきたら調べたり調べなかったりしながら、ストーリーを見ていってください。
ちなみにメインメニューから
STORY > GG WORLD
と選んでも、同じものを見られます。

(ストーリー視聴中…)


はい、お疲れさまでした。面白かったでしょ?
たぶん今頃、推しキャラの一人くらいはできているはずです。

このストーリーが気に入ったら、アナザーストーリーを見てみるのもいいと思います。本編では出てこなかったキャラも出てくるので、そういった面白さもあることでしょう。
ちなみに僕はアナザーストーリーは見てません。は?

いやちゃうねん、一緒に初見で見ると誓った相棒(とも)がおるんや。決してあれや、興味がないとかそういうことではないんよ、うん。

あ、ちなみにアナザーストーリーは有料DLC「シーズンパス1」に付属しています。えっとお値段は…2750円ですか。
アナザーストーリーは40分くらいらしいので、アニメ2話分くらいですかね。ブルーレイ1巻より安いのでヨシ!

おまけにキャラクター5体と追加カラー6色もついてきます。これはお買い得ですねえ!!

キャラへの愛着をさらに深める

ストーリー(とアナザーストーリー)を見終わったころには、ギルティギアのキャラクターたちに対する理解は深まり、愛着も覚えているはず。
そんなキャラへの愛着をさらに深めることのできるモードが、このGGSTには搭載されています。具体的には、

アーケードモード
デジタルフィギュアモード

の2つです。

アーケードモードでは、キャラ同士の簡単な掛け合いを楽しむことができます。ストーリーでは見られなかった新たな一面を覗けるかもしれません。
デジタルフィギュアモードでは、好きな場所やキャラクター、オブジェクトを選んで配置し、自分だけの作品を作ることができます。

アーケードモードは対戦要素を含むので、ここはいったん対戦要素を含まないデジタルフィギュアモードをみてみましょうか。

ちなみにリアルフィギュアもあります。

ブリジットもフィギュア化されるらしいよ。

デジタルフィギュアモードを覗く

一応作ってみるか

デジタルフィギュアモードはメニュー画面から
COLLECTION > FIGURE
と進むと入ることが可能。

なんか画面が出てくると思うので、
作品を制作する >新規作成
と選びます。

背景を選択。好きなものを選びましょう。
とりあえずここでは「イリュリア城 裏口」を選択します。

すると、こんな画面が出てくるはずです。
まだ何も置かれていないので殺風景ですが、これがデジタルフィギュア制作のベースになります。キャンバスとでもいうべきでしょうか。
この画面、結構広範囲をぐりぐりと動かせるので、カメラ操作の練習も兼ねて最初にひととおり見て回るのもいいかもしれません。

ある程度雰囲気を把握したら、フィギュアを配置してみましょう。

適当に位置を決めて…

フィギュアを選択。とりあえずソル。
サイズ100だと小さい気がするので、150くらいに上げるといい感じです。

フィギュアの回転や傾き、高さなどを設定したら、配置しましょう。

キャラクターの他にも、本や椅子といったオブジェクトや、炎などのエフェクトも設置可能。何やら物騒な配置ですが…

あとはカメラ系の設定もできます。僕はこの手の知識はさっぱりなんですが、とりあえずポートレートモードっぽくしたつもり。

とまあこんな感じで、簡単に作ってみました。
ソルの手の上ぴったりに炎を配置するのが地味に難しかったです。

このまま渾身の作品でも作ってここに載せてやろうかと思ったんですが、なんかめちゃめちゃ酔ったのでやめました。基本的に画面酔いしない人のはずなんですけどね…弱い人は気を付けてください。

で、このデジタルフィギュアモードなんですが、ちょっと大きめの欠点がありまして…
そう、初期状態だと使えるパーツがほとんどないんです。
各キャラのポーズ1個ずつと、本、椅子、炎、土煙だけ。「とか」とかないです。これだけ。申し訳程度に目線だけは変えられますが…

はーつっかえ!と思ったそこのあなた。その通りですもうちょっとだけ僕の話を聞いてください!
別に自分で作るだけがデジタルフィギュアの楽しみ方ではないんですよ。今からそちらを紹介しますね?

他のプレーヤーの作品を鑑賞しよう

デジタルフィギュアモードでは、他の人の作品を鑑賞することもできます。
デジタルフィギュアモードの最初の画面から、
作品を鑑賞する > ミュージアム
と選びます。

すると、作品がずらーっと出てくるはずです。
そのままなんとなく眺めてみるのもいいでしょう。検索にフィルターをかけることもできます。

一応プレイヤー名は隠しました

気になる作品があったら選択してみましょう。今回は"Burger"と名付けられたこちらの作品を選択。

こんな感じで、作品を大写しにしてみることができます。ものによってはBGMなんかもついていたり。
にしても素晴らしい作品ですね。圧倒的ないいねを集めているのも納得です。なぜこの作品が素晴らしいかは、Xrdのストーリーモード(無料)を見ればわかります。

でなんとこのデジタルフィギュア、他人の作品でもカメラ操作ができちゃいます。つまり、どういうパーツをどう配置したらこれになるのか、という種明かしまで見られるんですね。
試しにこの作品でカメラ操作をしてみると…

メイの必殺技「有栖川スパークル」とラムレザルのダッシュモーション、それにハンバーガーのオブジェクトを組み合わせて作られていることがわかりました。はえ~すっごい…

といった具合に、デジタルフィギュアを鑑賞するだけでも結構面白いです。
以前にはデジタルフィギュアのコンテストなんかも開かれてましたね。
僕も目を通しましたが、はえ~すっごい…って感じでした。そちらも是非。

そうこうしながらデジタルフィギュアを眺めていると、少しずつ創作意欲がわいてくるかもしれません。
でも手元にパーツはほとんどないしどうしたもんか…

安心してください。デジタルフィギュアのパーツを増やす方法、ちゃんとあります。
今から紹介するので、ちょっとついてきてください。できれば長靴と合羽、あとタオルの用意もあるといいですね。

パーツ集め~たまには釣りでもいかが?~

というわけで、河口湖にやってきました。
日本でも有数のバス釣りの名所で、大きな富士山とともに…

時を戻そう。

GGSTでは、釣りをして様々なアイテムを集めることができます。
この釣りで集められるアイテムの中に、デジタルフィギュアのパーツもあるわけです。
まあ釣りというよりは単なるガチャなんですけどね。

メニュー画面から
COLLECTION > FISHING
と進むと、釣りをすることができます。

どんな種類のアイテムを釣りたいかは、最初に選ぶことができます。優しいですね。
一方で、全ジャンルごちゃまぜの釣りはできません。その選択肢もあっていい気がするんですけど…エサが違うんですかね?
今回は「デジタルフィギュア関連のアイテムを釣る」を選びます。

「1匹だけ」か「10匹まとめて」か選んで…

釣ります。
金色の卵が出てきたりとかゲートが光ったりとかそういうのはないです。
何が釣れたかはその場で簡単に確認することができます。

ガチャなのでアイテムが重複することもありますが、ダブったアイテムは「レアフィッシュ」に自動で変換されます。このレアフィッシュは10匹集めると新規アイテムの入手保障になります。新規アイテムとどっちがレアなんだか…

ちなみに、釣りをするには”ワールドドル”というゲーム内通貨を使います。ストーリーでもちらほら出てきたあの通貨です。
ワールドドルは、アーケードモードやミッションモード、あとはオンライン対戦なんかを通して入手することができます。
…はい、お察しの通り、ワールドドルを稼ぐには基本的に対戦をするしかありませんはーつっかえ!
一応初回起動時にワールドドルをたんまりもらえたような、もらえなかったような…

リアルマネーでワールドドルを買える仕組みとかあってもいいんじゃね、と今思ったり。でもそうするとゲーム内での入手レートが渋くなりそうな気もします。

次回、対戦!

というわけで今回はここまでにして、次回は対戦要素に足を踏みいれていきましょう。ワールドドルを稼ぐためにも、避けて通ることはできません。
最初は難しく感じるかもしれませんが、少しでも楽に対戦に入っていけるように、僕なりに頑張って書こうと思います。
ではまた。

続きです


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