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やった音ゲーまとめ


去年あたりからRayark社のアプリを中心に音ゲーを趣味としていたが、今年に入っていくつか新規で音ゲーをはじめたのでまとめる。
ゲーセンにあるものはやっていないし、まだまだ端に触れた程度だが、生暖かい目で見ていただければと思う。

※Muse Dashもダウンロードして遊んでみることにしました。しばらくしたら追記するかも(11/19)

Deemo

最初に手を出した音ゲー。泣けるストーリー、曲がいい、ピアノを弾いてるみたいなプレイ感、と気になる感想が多かったのではじめた。
ストーリーとてもよかった。終盤は泣きながらプレイしていた。
ノーツの種類は多くないが、それがまたピアノを弾いている感じに近づけているように思う。曲はきれいなものが多く、ピアノ曲も充実しており、ピアノ大好きオタクとしては感謝の至り。
Deemo2が楽しみ!


Cytus(無印)


CytusⅡのクリア前後で入れてみた。ノーツの種類はCytusⅡと同じなので問題なくプレイできたが、CytusⅡの画面に慣れていたのでやや違和感。しかしこれが無料でできるという恐ろしさ。


VOEZ


スマホの小さい画面でやっていたときは、本当に目が追いつかず、難易度で一度ドロップアウト。iPadを手に入れて、そちらでプレイしてみたら、けっこう楽しい。
難易度は高いが、画面が大変きれい。映える音ゲーだと思う。



CytusⅡ


先日追加されたHansくんのストーリークリアして、私はCytusⅡが、この世界で一番好きなゲームであるオタクだと、断言できるようになった。CytusⅡが大好きです。Hansくんについては別記事書きたい。
UIがかっこいい。キャラクター選択画面からかっこいい。キャラクターを選択すると流れる、それぞれのメインテーマアレンジがかっこいい(どんな曲が収録されているかわかるのがすごい)。
ストーリーの容赦の無さもめちゃくちゃ好みなのだけれど、音楽ゲームをどうやってストーリー(世界観)に組み込むか、という点において、可能性を探ってきたCytusⅡの姿勢が、さらに好きだ。
音楽に合わせて画面をタップする、という行為における完成度は、私はArcaeaやPhigrosの方が上だと正直思うが、「音楽に合わせて画面をタップする」ことをどうゲームの世界観のなかで必要とするか、「音楽に合わせて画面をタップする」行為自体で心を動かされるという点では、CytusⅡほど真摯であるゲームは今のところないのではないか。(すみません、やってない音ゲーたくさんありますが…)
先日追加されたHansくんのストーリーは、そのCytusⅡの探求の頂点と言っていいと思う。いや〜演出よかった。すごかった。ストーリーへの音楽ゲームの組み込み方が巧み。
あと、CytusⅡ(というかRayark社)は、「音楽」によって人生がどう彩られるか、人生をどう変えるのか、ということを常に考えている印象を受ける。音楽という概念を愛しているのだと思う。私も(演奏はしないけど)音楽という概念、好きだよ。ありがとうCytusⅡ、私は音楽を愛する自分については好きになれそう。



Arcaea


「音楽に合わせて画面をタップする」行為について、一番かっこいいやり方なのがArcaeaだと思う。スカイノーツ、最初は「なんだこれ、やりにくい」と感じていたが、慣れてくるとスカイノーツ部分と通常ノーツ部分の2レイヤー?でリズムがとれるので、より音楽にあわせることができてよい。iPadの大きめな画面でやっていると、手の動き込みでプレイに含まれている感覚があって(うまく言えない)、それも楽しい。指を触れさせる部分も広くなって、幅広い譜面を作れる、うまいやり方だなあと思う。音楽ゲームの爽快感を一番得られるタイトルと私は捉えている。ただ、難易度は高め。
ストーリーもついているが、ノベル型というか、開放して読み進めるのみで会話などはないが、その世界観も独特でよい。ほかの音ゲーがSFチックなのに比べて、ファンタジー寄り。
しっかしキャラクターのイラストが美しい!!!!!!
ちなみに私は、youtubeでGrevious Ladyを聞いて一耳惚れ?してダウンロードしました。Tempestissimoもすっっっごく好きなんだけど、解放できてない!



Phigros


音楽ゲーム好きのための音楽ゲーム。収録曲もオリジナルより過去、ほかの音楽ゲームで収録されたものが多く、音楽ゲーム好きが「おっ!」となる曲が多い。もぺもぺとMARENOLが初期から実装されていて、話題になったようだ。
譜面の作り方がかなり特殊だが(判定バーの動くこと動くこと!! 判定バーが消えて、ノーツをノーツにぶつけだしたときはマジで笑った)、その分すごく楽しい。
判定範囲をノーツ周辺だけでなくて、ノーツの上下に広くとったのは(ノーツが存在する垂直線上はすべて判定範囲)、英断だと思う。タップの仕方が色々自分のやりやすいようにできてよい。もともと判定ゆるめだけど。
アルストロメリアさんの「GOOD」シリーズプレイ動画を見て、「この譜面、私もやりたい!」とダウンロードしました。難しかったけど、本当に楽しかった。
アルストロメリアさんの魅せプ、大好きです。



ガルパ


知ってる曲ができる音楽ゲームやりたいな〜と思って、9月くらいにダウンロードした。そのあとプロセカがきてしまったので、がっつりはできていない。
譜面のレーンの数が思ったより多かったが、知ってる曲で音楽ゲームするのは、やはり楽しい。オリジナル曲もクオリティ高くて、つい口ずさんでしまう。
ストーリーについてはまだ全然読めていないのでこれから。でもみんなかわいい。「儚いねえ」の人が好き。
終点判定、いりますか?



プロセカ


アルストロメリアさんが体験版で「初音ミクの消失」をプレイしている動画見て、ダウンロードした。まさかフジョシとしてこんなにハマることになるとは……。(過去のnote記事を参照ください)
ガルパよりレーン少なめで、ガルパより難易度低い印象なのだが、合っているだろうか。
フリックするノーツが連続で出てくると爽快感があって、楽しい。
プロセカのストーリーはとても丁寧で、理性がしっかりしている(→感情で衝動的に動くことがほとんどなく、自分の頭で考えて動く)ので、私にとってはとても好み。違う性格同士の人間がコミュニケーションをとる様子のクオリティがとても高い。自分に対しての反省・考察はバーチャル・シンガー(初音ミクたち)がやってくれるので、キャラ個人の深堀りもできるところが、死角少なくてすごいなと思った。
プロセカ運営側の、ボーカロイド文化にたいしての畏敬と希望がちょくちょく感じられて、個人的にはとても好感をもっています。CytusⅡもそうだけど、(音楽にまつわる)概念を愛している理性ある運営のゲームが好きです。
プロセカは基本的に「善」で世界を構築しようとしていると私は捉えている。(CytusⅡはたぶん善より愚のほうが強い)
あと、個人的にはキャラにすぐCD買わせようとするところが大変好きです。ほかの部分はかなりリアリティのある高校生像って感じなのに、CDに対する姿勢は、なんか公式の願望が入ってる気がする。(私は音楽のサブスクリプションを受け入れていないので、もっとやれ!という感じですが)(私はCDが好きなの〜〜)
最後に。終点判定、いりますか?


個人的には、音楽ゲームとしての完成度はArcaea、ゲームとしての総合完成度はCytus IIが素晴らしいという印象。

うまくはないけど、音楽ゲーム楽しい。

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