クラウドファンディングに賛同した
READYFORからメルマガが届いて何の気なしにスクロールしていたら、目に留まったプロジェクトがあった。
読みながら、「そうそう」と頷くことしきり。
私が普段関わる人たちは社会人経験があったりなかったりするが、1、2名を除いてフリーランスとしての働き方は初めてなので、実績を一から作るところから始まる。民間企業への営業や案件の進捗管理・品質管理などは私たちがするので、一定のレベルをクリアして登録したワーカーたちにとっては継続的に仕事がもらえて安心して働ける場としてきた。
しかし、「スキルアップしたいので色々教えてください」と言われると、向上心の高さに背筋が伸びる思いをする一方で、モヤモヤする。この事業を利用しているワーカーたちは稼働時間に対して時給を得ているため、「それは自由時間に自ら投資すべきでは」という思いが先立ってしまう。私たちから依頼したタスクを遂行するのに必要な指示書の読み込みや調査などはもちろん業務時間内でよいのだが、まだ依頼していないタスクに対するスキルアップは自己啓発の域だ。私は人材開発畑出身なので、この辺りの線引きにはこだわりがある。
とはいえ、既存のスクールはフリーランスにとってポンと出せるような価格帯ではないこともわかっていた。「Webに無料講義動画とかありますよね」、とお茶を濁すこともあった。
今回のクラウドファンディングで出ていた受講費用案を見て、これならワーカーたちに勧めやすいと思った。
私の課題感にマッチするオンラインライタースクールの開校を応援したい。
画面越しに遠くの人とも交流できる楽しさは孤独感を和らげるし、学びを通して自分に良いことをしている実感を持てる。
ぜひ一人でも多くの賛同を得て、プロジェクト成功してほしい。
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