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【ぶらり読書の旅】自由からの逃走〈2022年1冊目〉

こうさか
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自由が堪えがたい重荷となり、それから逃れたくなることがあるのだろうか?
外側からの支配から逃れることで、一時的には喜びを得られるかもしれない。ただし、それは同時に安心感や帰属感を手放すことにもなり、いずれは不安や孤独感につながりうる。
消極的な自由から積極的な自由へと進むことができない限り、自由から逃れようとするほかない。

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