伝達手段
口頭の「契約/依頼/相談/質疑、、、etc」は原則NG
(そもそも下請けの立場から顧客への口頭伝達は失礼)
電車のトレインチャンネルを見ていたら、フリーランスの人はいま口頭で依頼をされることがとても多く困っているとのこと
そこで国が今後は、口頭依頼を禁止する法律を立案したと流れていた
そもそも仕事とは「形の無いものを形にすること」である
口頭依頼とは、その一番大変な言語化(書面化/文章化)するという作業を端折っている己の怠慢である
商品、資料作成、報告書、企画書、提案書、プレゼンテーション、、、
仕事をしているとやたらと電話や口頭で「契約/依頼/相談/質疑、、、etc」をしてくる顧客がいるが
今も昔も、伝達ツールは書面(メール/FAX)が主流である
訪問や電話は、相手の動きを止めてしまう
第一相手は、絶対暇ではなく今も優先順位を決めて作業を行っているはずである
電話やアポ無し訪問というのは、(相手の作業の優先順位を無視して)そこにいきなり割って入るということ
これはとても失礼なことである
その点、メールやFAX(書面)は相手の動きを止めることはない
送信しておけば(相手の机の上に置いておけば)あとは相手が自分のタイミングで優先順位のタスクに組み込んで処理する
ついでに、メールとは「共有のメモ」である
仕事の上で「メモを取ること」は必須であるが、両者のメモ(認識)に食い違いがあればたちまちトラブルが起きてしまう
メールという「お互いのメモを一元化できる」ツールはそういった齟齬を未然に防ぐ
議事録なんてものはまさにそうで、私は打ち合わせや会議が終わると率先して「先程はありがとうございました。議事録も兼ねて下記に内容を記載しておきます。」とメール(共有メモ)を送付するようにしている
とにかく口頭対応という形の無い伝達を極力減らすこと
※意図がある場合は可(EX.コミュニケーション、雑談)
■目的別のツール活用
【訪問(face to face)】
→打ち合わせ/プレゼンテーション/資料等のお届け/コミュニケーション、、、、、etc
【電話】
→緊急/謝罪/お礼/重要メール送信時の確認、、、、、etc
【メール】
→書面/データ、、、、、etc
重要なのは顧客の時間を勝手に奪わないこと
相手はどれだけ暇に見える人でも「総理大臣くらい忙しい人」だと思って対応すること!
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