自殺
人生が嫌になって自殺する人と、三島由紀夫の自殺や切腹(ハラキリ)とかでは天と地ほどの差がある
人の生き死になどは自分の意図とは違った場所にある
自分の命は自分なんかの持ち物ではない
産んでくれた両親、周りの人、未来を生きる人たちへのバトンなど多岐に繋がっている
これを勘違いしている人や教科書が世には多く出回っている
とにかく、"それでも人生は続く"ということ
マルセル・デュシャンは「死ぬのはいつも他人ばかり」と言った
この世で死を経験したことのある人は1人もいない
仮説はあっても死んだ後の世界なんてのは誰も知らないはずだし誰にもわからない
でも他人の死と対峙することで自分の死や人生について考える機会を持つことはできる
みんな毎日忙しい日々を過ごしているんだし、こういう時くらいしか自分の人生を見つめ直せる機会はそうそう無いから
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