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女性

男尊女卑という言葉があるが

全ての人間は、その初めはデフォルトとして「女性」に生まれてくる
しかし男性が居ないと種が存続しないので、いくつかの女には「おちんちん」を与える
それは女性の中で遺伝子に変化が起こってしまった者がブサイクな「男」に作り変えられてゆくということ
順番から言えば「女→男」ということになり、つまり「女の出来損ない」こそが男なのである

女王蜂は種を存続させるための補佐役として働き蜂がいる
人間もこれと同じで、女性という次の命を宿すことのできる性を継承してゆく役割こそ補佐役の男性なのである

だから、男は「表を守り」(職業)、女性は「奥を守る」(奥方)という立場が一般的にある

つまり元々はそういった「職業」(表の事業)とは結局、人間という種を存続させる女性を補佐する為にやっている行動に他ならない
であれば自然の摂理からすれば、「表の事業」が上にあったり偉かったりする訳はなく、原初的に必要と扱われているのは「奥の事業」の方であるということになる

男が「自分の方が偉いのだ」などと勘違いしているようでは、そもそもの「種の存続」を補佐することなど到底無理なことで

男尊女卑という言葉や風潮、これは生物本来の意味や僕達が置かれた自然の摂理を忘れ、文明という目の前の「表の事業」だけしか見えなくなってしまったが故に出てくる言葉なのだ

僕達が習ってきた「歴史」に記述されているほとんどは「表の事業」についてである
しかし、教科書に書かれてこなかった「奥の事業」があってこそ、この僕達の世界が成立してきたことは言うまでもない
小国日本が戦争を耐え抜いてこれたのも、表の兵隊だけではなく奥の大和撫子があってのこと

僕は一人の人間として一人の男として、こういう真の意味で女性への畏敬の念を持てる人がもっともっと増えるといいのになといつも思う

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