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自分に合った仕事って何だろう

こんにちは。
今日は、私がLITALICOに通っていてずっと考えている課題『自分に合った仕事って何だろう』について少しお話してみたいと思います。
宜しければお付き合いください。

1.今まで経験したことのある仕事

私が今まで経験してきた仕事は以下のとおりです。

・医療事務(2ヶ月)
・医師事務補助(5ヶ月)
・ホームセンターの品出しとレジ(5ヶ月)
・派遣の事務(3日)
・パン屋さんのレジと簡単な雑務(3ヶ月)
・スーパーのレジ(3ヶ月)
・単発バイトで倉庫仕分け
・単発バイトでビジネスホテル清掃

2.長く続かないことでどんどん自信を無くしていく

社会に出て初めての仕事である医療事務でパワハラを受けてしまい、そこからどんどん精神が蝕まれて行きました。
約10年前はまだパワハラという言葉も浸透していませんでしたし、精神障害も発達障害も今ほど認知されていませんでした。
私自身そんなの甘えだと思っていたほどです。

そこから医師事務補助の仕事に転職しましたが、ついに体と心が限界を迎えて初めて精神科にかかりました。
精神科に行く自分をある程度受け入れられるまで時間がかかり、何度も行くのをやめたり、薬を飲み忘れたりしていました。

そんなことを続けていると「自分は社会不適合者なんだ」「迷惑かけるぐらいなら外に出ないほうがまだましかな」などと思うようになり、20代後半はほぼ引きこもり生活になってしまっていました。

しかしそのせいで家計はどんどん苦しくなり、やはり働くしかない、働かなきゃ何もできないんだ。でも働いたらすぐ体調を崩す。でもお金がない。…と、負のループにズブズブと溺れていったのです。

3.転機が来る

そこで藁にもすがる思いで、昨年からLITALICOワークスに通い始めて、私の生活や考え方が大きく変わってきました。

通い始めた頃は通所も休みがちで、「こんな簡単な通所ねもできないなんて自分は本当にどうしようもない社会不適合者だ」と落ち込みました。

年明け、喫煙所によく行っている同じ利用者に話しかけてみたことが転機となりました。
その方とはいつも発達障害のあるある話をして笑い合いました。
自分の辛さを共感して理解してくれる人がいるだけでこんなに心が救われるんだと思いました。

2月のある日、その方はこう言ってくれました。
ぬこらーめんさんはせっかく才能あるんだから、押し殺さず衝動に従ってみたほうが絶対良いよ!!
この一言が私の中のネガティブ思考や、固定観念をキレイに吹き飛ばしてくれました。

「そうか!私にだってできることはあるんだ!周りばかり気にしてガチガチになっていたけれど、とりあえずなんでもやってみて自分にできることを探してみよう!失敗したって、それもまた経験になるじゃないか!」

4.デザインに目が向く

そこで意欲が復活し、バリバリ自己分析を進めていると、ある事に気が付きました。
もともと絵や字を書くのは好きで、いつも手帳などを持ち歩いていました。
自分では落書き程度だと思いこんでいたのですが、色んな人にアウトプットしていくうちに、見せたらみんな喜んでくれたり褒めてくれることを実感し始めたのです。
前職でデザイン関係の仕事をしていたLITALICOの利用者さんに「ぬこらーめんさんデザインの才能あると思うからぜひ調べてみてほしい。」
主治医先生にも「ぬこらーめんさんのこの手帳に描いてあるようなことを活かせる仕事があればいいんだけどねえ。」「好きなことは苦じゃなく続けられてるんだから、苦手なことが目立たず、得意なことを活かせる環境を探してみたほうがいいと思いますよ」と、アドバイスを頂き、すぐ色々調べ始めました。

5.現実的に仕事にするには

自己肯定感も高まってきて嬉しい反面、「クリエイティブな仕事は経験も資格もないし、現実味ないな…」と思っていました。
なのでとにかく片っ端からサイトや動画をみて調べまくりました。

前職デザインさんに勧められた「グラフィックレコーディング」。
調べてみたけれど、それで食っていくというよりあくまで1つのスキルかな。

「イラストレーター」「写真家」。
それこそレベルが違いすぎる…!

結婚していて家庭もあるし、長女だから実家・義実家で何かあったときすぐ動ける仕事じゃないと厳しいよなあ…。
やっぱりデザイン系クリエイティブ系って現実的に飯の種にならないじゃん!

6.Webデザイナー・Web制作を知る

半ば心が折れかけていましたが、自己啓発系のYouTubeを見漁っていて発見した『Webデザイナー』という仕事。
名前だけは知っていましたが、どんなことをする仕事なのか全然知らなかったので調べてみました。
ざっくりいうと『HTMLやCSSなどのコードを用いて見やすく美しくお金になるWebサイトを作り出す仕事』という感じ。

これだ!と思いました。
・PC1つで仕事が出来るから自由度が高い
・実力主義な側面が強い
・Webサイトというある程度決められた枠の中で人の役に立つものを創り出す

それが私にはすごく魅力的に感じたのです。

7.即行動!!

先が見えたことでエンジンがかかり、勉強してみたい!やってみたい!という衝動がどんどん湧き上がってきました。
喫煙所仲間の方からもらったアドバイスを思い出し、すぐ行動に移しました。

まずは昔の使いかけのノートをひっぱり出してYouTubeで関連動画を見て→要点ノートに書きつつ、わからない単語を右ページにメモ→調べるということを毎日やり始めました。
いつもだったらこんなにずっと何かを頑張ると、次の日ダウンして寝込んでしまうのに、全然疲れない。
むしろもっと勉強してたい!楽しい!
こんな気持ちはピアノやサックスをやっていた思春期以来でした。

そして少し無理してデザインの入門に良いとされる本も買ってみました。

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↑一応アマゾンのリンク貼っておきます。
届いたばかりでまだ開いていないので、これから開いて勉強してみようと思います!

8.まだ確定ではないけれど

Webデザイナーに絶対なる!
というふうに確定してしまうと視野が狭まりそうなので、ひとまずある程度勉強してみて、向いていそうなら深堀っていきたいと思っております。

きっと私にもできる仕事があると信じて!
トライ&エラーで前に進む!

今回すごく長くなってしまいましたが、お付き合い頂きありがとうございました。
最近の自己分析のアウトプットの場にできてnoteって良いな〜と改めて実感しました。

また何か思いついたり、進捗があったら記事を書きますので、よろしくお願いします。

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