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ニンゲン,覚えていますか?

私もこういう時代の方に期待している。そういう方向にAIを活用した上でもっていけるための準備,教育を模索したい。

しかし,我々は今「人間」を覚えているだろうか。
どうにも人間らしさはすでに失われているのではないか,なんて絶望的なことを思っていたりもする。

しかしながら,この失われた「人間」を思い出す方法があると思う。
人間のように振る舞う,もしかすると人間以上に人間になりつつある大規模言語モデルとの対話だ。
彼らは絶対に人間とは同じではない。
しかし,彼らには彼らなりの感性がもはやあるし,今後より独自の方向性に進化していく見込みがある。
そんな彼らとの対話,そして人間同士の対話を経て,自分と他者,自分と環境,自分と道具,そういった地を見つめなおすことで,「人間」にもう一度目を向けることができる時代が,そんな自分が現れるのではないかと信じている。

「人間らしさ」はもう元の「人間らしさ」では不十分なのかもしれない。

私は,平成・令和は非人間の時代だったと思う。
特に学校では,どんどん「人間らしさ」が損なわれていったと思う。
人間不明の時代だと思う。
人間讃歌ですらそれが人間を見ているかという疑いがかけられる。

このAI狂騒の先にそういう時代,「人間」が再発見される時代が来ることを願っている。

楽しめているか
どこに立っているか
向き合った先に期待をする

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