PropTechを支えるエンジニア組織について
はじめに
GA technologiesでエンジニアをしている中村です。
GA technologiesは、創業10年目でエンジニア組織としては出来てから約6年ぐらいの会社です。
これまでエンジニア組織や文化について、あまり発信をしてきませんでしたが、少しでもGA technologiesに興味を持っていただいた方々に対して、どのような組織なのか知っていただくきっかけになったらと思い、この記事を書いています。
これを機会に長年何もしていなかったtwitter(@nkmr_3104)も何か書いていきますので、よろしくお願いします。
会社について
GA technologiesは
をミッションに掲げる、不動産テック企業です。
生活に不可欠な「衣食住」の中で最もアナログな「住(不動産)」を、テクノロジーを用いてデジタル化し、利便性の高いサービス・顧客体験を提供しています。
詳しくは下記エンジニア採用資料をご覧ください。
プロダクトについて
大きく3つに分かれています。
・主に社内の営業や不動産に関わる部署が使っている社内の業務支援システム
・不動産を投資、賃貸、買う、売るといった目的を持ったお客様にご利用いただくメディアサイト
・不動産オーナー様にご利用いただく不動産の管理アプリ
今後、各プロダクトについて機能や役割を紹介していきます。
エンジニア組織の特徴
弊社のエンジニア組織の特徴として、まず新卒を未経験から育てるという文化があります。採用、エンジニアの育成部門についてはCTOの遠藤が自ら担当しており、技術力だけではなく、弊社の行動理念、価値観であるGAGSを伝えています。特にHEART(誠実。素直。人としてちゃんとしよう。)というところに重きを置いているため、エンジニアとしてだけでなく人としてちゃんとしている人が多いという特徴があります。
弊社の行動理念にGAGSというものがありますが、誠実、素直、人としてちゃんとした上で他の行動理念がついてくるという考え方です。
そして、システムを利用している不動産の営業や管理をしている部署との距離が近く(同じフロアの近くで業務しています)、課題や要望を間近に聞くことが出来るという特徴があります。営業や不動産の物件管理を行なっている部署との距離が近いからこそ出来ることです。ただ上がってきた課題や要望をそのまま開発するのではなく、本当の課題というのを理解して行なっていく必要があります。当然、最初から不動産業務について理解しているエンジニアはいませんが、実際の業務を理解することで確度の高い課題解決が出来ると思います。
エンジニア組織の強み
エンジニア組織の特徴と若干被るのですが、先日エンジニア組織の強みを、エンジニアのマネージャー陣でディスカッションをした内容を紹介します。
事業の基盤がしっかりしつつ、「人としてちゃんとする」文化のあるエンジニア組織だからこそ、エンジニアとして成長し続けられること、事業によって社会に貢献できるというのが強みであり、魅力的な組織だと考えています。
組織図
GA technologiesのエンジニア組織とプロダクト開発の体制についてです。
まず、事業部に所属しプロダクトを開発している部門とプロダクトを横断している部門に分かれています。プロダクト開発チームにはサーバサイド、iOS/Androidの開発をしているチームがいて、プロダクトに所属していない横断組織にエンジニア育成チーム、QA、セキュリティ、SREチームなどが存在しています。サーバサイドやフロントなどは明確に分かれているプロダクトもありますが、明確に分かれていないプロダクトもあります。この組織というのも少し前まではエンジニア全体が横断組織になっていたりするので、さまざまな状況によって変わります。
開発、SRE、QA、セキュリティはエンジニアという括りで適宜プロダクトの情報共有、アーキテクチャ相談、課題解決などを行なっています。最近では一部オフショア開発も活かし始めましたので、別の機会にご紹介します。
プロダクト開発組織以外のエンジニア組織についても触れさせていただきます。AIチームなども横断組織に属しています。AIチームについてはプロダクト開発のエンジニア部門と分かれていますが、AIチームの部門長もプロダクト貢献に対する意識が高く、営業や管理部門などの現場の声を聞き、プロダクトに活かされているチームです。AISCが作ったプロダクトなどはこちらからご覧ください。
働き方
GA technologiesでは、基本的に週3出社、週2日をリモート勤務としたハイブリッドな形をとっています。出社、リモートを自由に行うというより、チームによって出社する曜日が決まっている感じです。当然、何か理由や事情がある場合は相談して出社、リモートを切り替えることは出来ます。
コロナ禍においてオンラインでのコミュニケーションについて慣れてきたこともありますが、新卒メンバーも多い我々の組織において、顔を合わせて相談や雑談が出来る機会は非常に重要だと考えています。
リモートで集中したい時間を作れるというのも非常に重要なので、うまく使っていきたいと思います。
コミュニケーション
業務以外のコミュニケーションでエンジニアがランダムで4、5人のグループで分かれて毎月飲み会を開催しています。福利厚生で1人5,000円が懇親費用として毎月使えます。
直近はコロナ(or 新型コロナウィルス)の感染者数が増えてきたということもあり、開催していませんでしたが、少し前に飲み会をやった時の風景を紹介します。福利厚生で会社から3km以内に住んでいると住宅手当があったり、自社の管理物件を契約するとお得なこともあり、会社の近くに住んでいるメンバーも非常に多いです。
技術スタック
主な技術スタックを抜粋しています。
さいごに
今回、簡単にGA technologiesのエンジニア組織について書いてみました。今後も定期的に発信していきますので、少しでも興味を持っていただけましたら、お気軽にご連絡ください。
いきなり面接ということでなくてもカジュアルにまずは話を聞いてみたい!という方でも大丈夫です!
また、弊社のエンジニア採用担当がtwitterでエンジニアの方を見つけてお声掛けさせていただいておりますので、こちらにご連絡いただいても大丈夫です!
そして、今後は技術イベントの開催なども積極的に行なっていきたいと思いますので、一緒にやっていただける会社さんがいらっしゃいましたら、ご連絡いただけると幸いです。
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