オンライン授業反対派の皆さんへ

寒い。

どうも大学職員中村です。

入試の警備担当になりましたが、なんと寒いこと。さむい。足先から凍るように寒い。

なんで地方の国立大学って、締め切りの建物が少ないんでしょうか。そのくせ暖房はケチるし。
これだから国立は、と言われるのも無理ないです。私立職員羨ましい。


ところで、大学も対面授業を増やしてほしい、学習の機会を!と主張する学生多いですよね。
大人たちも、キャンパスライフを奪うのは可哀想なんて平気で言いますけど、オンライン化できるからしてるんです。環境が整っていない学生に対しては、wi-fi 貸し出したり、PC代補填したりしてるわけです。

例えば、ほぼ強制的に登校させられてる小学生とその親は、もっとオンライン化してください、対策もなく通うのは怖いですって主張しています。

会社員だって、オンライン化できるならしたいですよね、緊急事態宣言中はオンラインで対応してたのに、今はなんとなく出勤していること、不満でしょう?

本来だったらオンライン化したいんです。全て。だって人の往来を減らしたいんだから。

大学のオンライン化は、「成功例」なので、そこを評価しないと。

会社員の大人たち、対面授業を主張する学生たち、考えてみてください。
統率に限界がある不特定多数が大量に集まるわけです。しかも保菌していても無症状の可能性が高い若者。
高校までと違って、規模が大きいので管理に限界があります。学生も、大学に管理されること、嫌がりますよね?
大半の学生は中途半端に大人なので、自分に不利益なことについてばかり、強く主張、抵抗します。

今はもう、外出制限より、大人数が集まる環境を作らない工夫が求められています。

保菌者でないことを十分に確認、感染症対策をとって外出をすることは咎められませんし、咎めてはいけません。

オンライン授業の有り難みを認識してほしいものです。