ぼくの理想郷
◯です。
理想郷とは、まさに理想の世界のことです。
ユートピアとも呼ばれていますね。
理想郷は名前や形を変え、様々な価値観の中から誕生してきました。
そのため、理想郷とは価値観の数だけ存在します。
今回は、存在する様々な理想郷の再確認、そして自身にとっての理想郷のアウトプットを残していこうと思います。
様々な理想郷
文学、思想、宗教、映画、、、
これらの媒体によって、おおくの価値観が誕生しました。
そして、その価値観が作り上げた最高の世界である理想郷。
これらの数だけ、理想郷は存在します。
✳︎
伝説における理想郷
アヴァロン :アーサー王伝説
アガルタ :地球空洞説の一種
エリュシオン:ギリシャ神話における死後の楽園
エルドラド :黄金郷
キーテジ :ロシア正教古儀式派における聖地
ティルナノーグ:ケルト神話における常若の国
常世 :日本神話における彼方の理想郷
マグメル :ケルト神話における喜びの島
思想・宗教における理想郷
エデン :旧約聖書の『創世記』の理想郷
カナン :約束の地
ニライカナイ:沖縄の他界概念
蓬莱 :神仙思想で説かれる理想郷
無何有郷 :老荘思想の理想郷
文学・手記における理想郷
イーハトーヴ:宮沢賢治作品の理想郷
オズ :『オズの魔法使い』の王国
ザナドゥ :『クーブラ・カーン』における理想郷
ジパング :『東方見聞録』における日本
ネバーランド:『ピーターパン』における土地
龍宮 :『浦島太郎』における理想郷
✳︎
理想郷の一部を本当にざっくり調べてみると、大量にあることがわかります。
この他にも理想郷の概念はたくさんあります。
自分にとっての理想の王国はどこか、調べてみると面白いかもしれません。
ぼくの理想郷
さて価値観の数だけ理想郷が存在すると言いましたが、誰もがそれらしい場所を持っているのではないかとぼくは思います。
好きな場所や居心地のいい場所、景色のいい場所や精神統一できる場所。
こんな風に人によって、数々の場所があると思います。
そしてぼく自身の理想郷。それは博物館や美術館です。
それも、人があまりいないような時間帯の。
静寂に包まれながら芸術と対峙し、自身の価値観を再確認できるこの場所は、ぼくにとってまさに理想の場所なのです。
俗世からなんだか一時的に離脱しているような感覚も大好きです。
地方の県立美術館が特に好きで、ひとり旅に出向いた時なんかは必ず訪問してしまいます。
こんな風に好きな場所=理想郷、という定義は言い過ぎかもしれませんが、自分の好きな場所というのは、つまりは自身の価値観的に理想の場所、ということでそのように定義してみるとなんだか面白いかなあなんて思ったりします。
そしてもう一つ。どうぶつの森の世界はぼくの理想郷です。
交流しながらのんびりスローにいきていく。自給自足。
好きな人と生活できるこの幸せ。たまらなく好きです。
こちらは本当に理想の世界ですね笑
遠い昔から、人々は理想の世界を追い求めてきました。
現代に生きる人にも、きっと理想郷はあるはずです。
皆さんも、好きな場所=理想郷をぜひ探してみませんか?