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ピクミンから学べること

○です。

13日のNintendo Directにて、新作であるピクミン4が発表されました!

ピクミンを愛し、ピクミンで育った○にとってはものすごく歓喜するニュースとなりました…!
(リアルに興奮で眠れませんでした笑)

ピクミンは、基本的にはモノを拠点に運ぶゲームです。
その中で、ピクミンに指示を出したり戦わせたりすることで、目的達成を目指します。

そんなピクミンは自分の行動原理、そして価値観を確立させてくれたとても大切なゲームなのです。

今回は4発売を記念して、自身の行動原理を元にピクミンから何を学べるか、どんなことを日常に活かせるかについてお話ししていきます。そして愛も。

ピクミンがどのようなことを教えてくれるかを知ることで、読んでくださった方の大切なゲームの1つになったら嬉しいです。

動機

まず、ピクミンがどのような動機と目標を持つゲームかを紹介します。

ピクミン
動機:遭難事故からの脱出
目標:宇宙船のパーツを30個集め、30日以内に脱出

ピクミン2
動機:自身の所属する会社が倒産寸前
目標:倒産を回避するために、ピクミンの惑星でお宝を探し借金返済

ピクミン3
動機:母星の食糧危機
目標:ピクミンの惑星にある植物の種を持ち帰り、食糧危機を解決する

以上が、ピクミンというゲームの動機と目標です。
……結構動機がリアルです笑

このように各シリーズの動機と目標をまとめてみると、動機を解決するための問題解決をしていることがわかります。

どうすれば惑星に帰れるか?どうすれば借金返済ができるか?どうすれば食糧危機を救えるか?

ここで必要になるのが、未開の惑星にて物を運搬すること、そして身を守ること。そこで共通して活躍するのがピクミンなのです。

4ではどんな動機で、どんな目標が立てられるのか楽しみですね!

段取り(計画)

ピクミンというゲームの真骨頂は、段取りを立てる計画性にあります。

例えば、お宝を自身の宇宙船まで回収するとします。
お宝から宇宙船までの間に、敵がいたり水辺を通らなければいけなかったりします。
つまりは、お宝を回収するために
①水辺を通る
②敵を倒す
という工程を通ることになります。

以上のように、モノを回収したり道を切り開くために様々な工程が発生するのです。
それらを綺麗に回収する計画を組んでいくのがピクミンというゲームです。

僕はピクミンをプレイして、どうすれば効率よく回収できるかを考えに考え、開始から何日目で目標を達成できるかを己と競っていました。

特に初代ピクミンは30日という期限付き。原点にして計画を立てることを養うのにもってこいのゲームなのです。

うまく段取りを組み、スマートなプレイングを心がけてみませんか?

マルチタスク

ピクミンには、ピクミンに指示を出す主人公がいます。
初代ではキャプテン・オリマー、2ではオリマーとルーイ、3ではアルフとチャーリーとブリトニーです。

各プレイヤーは使い分けることができ、それぞれで行動することで効率よく探索をすることが可能です。

初代ではオリマーのみのため、連れ歩くピクミンを分担して物を運ばせている裏で敵を倒す、といった立ち回りでタスクをこなしていきます。ただワンマンのためピクミンの手が止まってしまうこともしばしば。

2では二人になるので、よりマルチタスクの幅が広がりました。
一人が壁を壊して、もう一人がお宝を回収ということが可能になりました。ワンオペでもできそうではありますが、一人いるといないとでは相当違うのです。

そして3ではプレイヤーが3人に、かつ自動移動機能が実装されたため、一人が作業中にもう一人を自動でポイントに向かわせる、ということが可能になりました。

このマルチタスクが効率よく進めていく上で重要な鍵となります。
計画を立てることに加えてマルチタスクの実行。これをピクミンでは実践することができます。

ピクミンに慣れすぎた僕は、何かをしている時に同時に何かをしていないと落ち着かない人間になってしまいました。(やりすぎ)

小さな目標を設定する

このゲームには大きな目標があります。
しかし、小さな目標も大切になってきます。

ピクミンは1日単位で進んでいきます。
今日なにをしようか、どのように進めていこうかをフィールド上で試行錯誤しながら、1日を進めていきます。

探索に使うもよし、お宝や宇宙船パーツをまとめて回収する一日にしてもよし、ルートを切り開く1日にするもよし、ピクミンを増やし続けるのもよし……。

楽しみ方や考え方は無限大なのです。

ピクミンは僕を変えた

いかがでしょうか?
計画を立てる、目標設定、マルチタスク……。
ピクミンというゲームには、こんなにも日常で活かせることを学べるポテンシャルがあるのです。

ピクミンに出会っていなかったら、僕は段取りやマルチタスクをこなす人間になれていなかったかもしれません。
だいぶ大げさにいってますが、そんな気もちょっぴり感じているのです。

ピクミンが発売されたのは、僕が小学生だった頃。
この世界観に心打たれました。

お宝が電池や牛乳瓶のふたといった身近なもので構成されていることも魅力で、まわりのモノ全てがお宝に見えていました。

この体験を何度も味わいたく、何度も何度もプレイしていったのです。

何度も何度も触れていくうちに、小学生の僕はピクミンの楽しみ方に気づいてしまったのです。それが効率と計画。

効率と計画の追求、そして養われる価値観。
自分を形成するには十分でした。

そんなわけで、僕はピクミンが大好きです。

この魅力、そして学べることもたくさんあるということ。こんなに素敵なゲームがあるでしょうか。

当記事で少しでも興味を抱き、学ぶきっかけを与えることができたのなら、僕は嬉しいです。

2つのことをやらないと気が済まない、ピクミンに学んだ人間の愛のお話でした。
そんな僕は、愛のうたを口ずさみながら記事を書いている。


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