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味の違いが分かった時

◯です。

ぼくはあまり味の違いがわかりません。
舌ばかというやつでしょうか?

なのですが、全部おいしい!と思える幸せな舌を持っているとも思っています。
よほどのまずい食べ物でない限り、好き嫌いなく食べられることが強みです。

とはいえ、味の違いが分かった時の幸福度はとってもすごいです。

最初に違いがわかったのはビール。
どの味も同じだと思っていたのですが、初めてエビスの金缶を飲んだ時、その感覚は崩れ落ちました。

まさに衝撃。

飲みやすさと喉越し。なにかが良い方向で違う。これはうまい……。

ビールから味の違いを教わったのでした。

最近はコーヒーの違いです。
キリマンジャロやアメリカンなど、違いは正直あんまりわかっていません。

ただ、コーヒーのものによって味は変わってきます。

初めて飲んだコーヒーは缶コーヒーでした。
塾に向かう際に、真冬の中でぼくをあたためてくれました。

ブラックはまだ早かったので、BOSSのカフェオレを好んでました。

そのあとは粉のコーヒー。スティックタイプのコーヒーを受験のお供にたくさん飲んでました。

大人になってからは豆をひいてみたりして、今ではドリップを使っています。

こんなコーヒーとの付き合いの変遷があったのですが、これも味の違いを感じる動きだったのではないでしょうか?

ブラックや砂糖とミルク。風味。
コーヒーには味の違いもあればオプションの違いも存在します。

加えて、粉末かインスタントか、缶か豆かという違いも存在するのです。

思えばこんなにも選択肢があるなんて、贅沢な味くらべだなあ、とも思います。

缶から粉に移る時の感動。初めてドリップに移行した時の感動。ひいた豆の衝撃。

こんなちょっぴりな日々の感動を大切にしていきたいです。

味の違いがわかること。それは些細な幸せです。
食べ比べとかしてみたいなあ〜

日本酒とかわかる人になりたい。

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