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あの時のことを書いてみようか

-自死未遂の体験を綴っています精神が不安定な方、苦手な方は読むことをお控えください-



いつだっけ
5/26っぽい
書く気になったから書いてみよう
きっかけは本当につまらない
自分のだと思っていたジュースを学校帰ったら飲もうと思っていたが帰ったら飲まれていて『どうして私のジュース飲んだの』と怒り気味に聞いた
そしたら『あんたのジュースじゃないから妹のジュースだから』と言われ妹にジュースを飲まれていたのだ
それで母と口論になり怒って自室に篭った
普段はそんなことで怒るわけがないのだが2週間程薬を飲んでおらず、気分が高ぶっていたのだろう
ちなみに躁鬱の気がある
その出来事でそこまで張り詰めていた何かが決壊して何もかもわからなくどうでも良くなってしまった
希死念慮は常にあり自殺企図もしてあったのですぐに実行できた
すぐにと言っても自殺を考えはじめて3時間程待ってみたがまだ死にたいと思っていたので実行した
方法は⿴⿻⿸中毒よくあるものだ
致死量はまちまちだった
■ー飲もうと思ったが■ーにした
私の頭が全力で制御した結果なんだろう

30分後
震えと心拍数増加不整脈
体中が寒くないのに震える
脈拍が早くなったり遅くなったり鼓動が体全体に伝わってきた
この時前にある人と話していたことを思い出した
自殺する時はキャスでもなんでもしてという話だ
だからキャスを開いてできる限り状況報告をしたあまり覚えてないのだが
その当事者は来なかったが心配してくれた方々がいたありがとうございます
いつ終わったのか分からなかった
そこからも一晩中悶え苦しんでいた
震えが止まったあとは吐き気嘔吐腹痛
トイレに行こうとしたが視界がぐらつき足元もおぼつかず身体が上手く動かなかった
せいぜいハシゴを降りて床に寝そべることができるくらいだった
1晩中寝れずに地獄のようであった
そして朝が来た
学校にはもちろん行けずまた一日中腹痛と吐き気と空腹に襲われていた
久しぶりに1階に降りられた
空腹を満たそうとしてみるがものをたべる気が起きない
食べ物を準備することで精一杯で食べようとした頃には口に入れることすら出来なかったのでまた自室に戻り自身と戦っていた
一日中そんなことをして夕方親が帰って来たときにまた1階に降りてようやく気持ち悪い吐き気がすると言えた
自殺しようとしたなどはもちろん言えない
書いている今も言っていない
夜間の救急に連れて行ってもらい薬をもらいその夜は1回の寝る時間は20分程度だが合計3時間程寝れた
次の朝はお粥をようやく食べられた
徐々に回復を迎える

こんな感じだった
2回目の大きめな自殺未遂ということで恐怖感はかなり薄れていた気がする
苦しくなっている時は何も考えられないが
終わったあとは楽しく感じてしまうのはなぜだろう
死ねなかったという後悔と内蔵が破壊されていた楽しさが入り交じっている

今も希死念慮は健在だ
まだ死にたい
だが部活の後輩がかわいいし推しをもう少しだけ見ていたいのでもう少し
もう少しだけ生きてみてもいいのかな
なーんてね

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