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【質問回答】緊張緩和の策5選

今回は「質問回答note」という初の試みをしてみます📝。
内容はこちら↓。

プレゼンや作成資料で他人の前で発表する時、緊張で前日の昼から食欲が失せる。何か対策ない?

質問内容のみを抜粋

最初聞いた時「前日の昼から!?」って驚きました。笑
直前に緊張で腹痛とか手汗とかは聞いたことありましたが😂。

僕自身、大学2年あたりから全然緊張することは無くなりました。
これまでに僕がやってきた緊張緩和策をまとめたので、緊張に弱い方は参考にしてみてください😉。




今回「ゾーン」というものには言及していません。
僕も過去に「ゾーン」なるものを体験したことはありますが、あれは入ろうと意識して入れるものじゃない。気がついたら到達しているもの(持論)。


声に出さない

「ポジティブな言葉を発して自分も周りも元気に明るく」

所謂「言霊」と呼ばれるものです。これが案外馬鹿にならない。


言霊なら声に出した方がいいんじゃないの?と思った方も多いと思います。
僕の経験上、「ポジティブ発言を行う」より「ネガティブ発言を辞める」方が効果があったように感じます。

人間の脳は防衛反応の1つとして、プラスのことよりマイナスのことの方がより強烈に、より鮮明に記憶されるようになっています。

またポジティブ発言したくてもなかなか出来ない人もいると思います。
無理に声に出してもそれがまたストレスになるだけ。


じゃあ「緊張する、出来ない」とかを声に出さないっていうのなら簡単じゃない?出来そうな気しない?

まずは第1歩として足し算ではなく引き算はどうでしょう?


背筋伸ばして遠くを見る

手元ばかりの近く&一点集中型の視点は集中できるが故、代償として肩や首周りの凝りの原因ともなります。

凝りの原因の1つとして挙げられるのは筋肉の緊張。

「凝りの緊張、強張り」だとしても脳は「不安の緊張」と勘違いして認知することがあります。逆もまた然り。
緊張で体の動きがガチガチに硬くなる現象もそういうこと。


そんな時に「背筋を伸ばして遠くを見る」という行為を是非実践して頂きたい。
そんな簡単な行為でも”意外と緊張は緩和できる”ことを体験して頂きたい。


また背筋を伸ばす時に意識するべきことが1点。

肩の力を抜きましょう(物理)。
肩を落とすって言えばわかりやすいですかね🤔。
それとセットやれば効果マシマシなので是非🙌。


意識的にゆっくり動作を起こす

心拍数を落ち着ける小技です。
ライブで言う「走る、突っ込む」というのがわかりやすい例ですね。
あれも自分の心拍数が上がって、正確にリズムを刻むことが難しくなっているからこそ起こる現象。

ゆっくり動作を意識する理由は、自分に余裕を作るため
追い込まれている時こそ一旦手を止めて、丁寧に対応することを心がけてみてください。

ゆっくりを意識すると動作の1つ1つが丁寧にこなせる余裕を作れます。逆はやっつけになる。


「緊張する状況」、ライブ本番だったりプレゼンや商談。どれも重要な場面。なんならその一瞬に人生がかかってくる場合もある。

その重要事項、緊張が故のやっつけで、勢いで終わらせていいんですか?

勢いで結果好転する場合もあるけど、あまりにも博打過ぎる。

多少効率落ちても丁寧にやる方がいいのでは?


これ以上ないくらい練習(反復)を重ねる

練習や反復して確認したか?と聞いたらほとんどの人は「確認しました」と答えるでしょう。

では、この質問に少し付け加えて、「自分の腕を切り落としてもう2度と作業が出来ない体になれば…と考える程」練習や反復して確認したか?と聞いたらどうでしょう。

恐らくさっき確認しましたと答えた人数のほとんどが「そこまで確認できてません」と答えるでしょう。


逆に自分の腕を切り落としたくなる程確認していたら、もはや緊張なんてしないでしょ。
「こんだけ確認したんだからいける」って自信にすり替わっているはず。

ここで僕が言いたいことは、練習や確認をしても不安な気持ちが残る=詰めが甘いってこと。
中途半端だから緊張すんじゃねぇの?


ミスして当たり前と考える

いや結局開き直ってんのかい。

はいそうです、開き直ってますとも(真顔)(圧)。


1個前のトピックで散々なこと言いましたが、結局人間ミスる時はミスる。
どれだけ追い込もうがミスる時はミスる。

あなたが憧れているプロアーティストでも、本番で演奏のミスタッチすることだってある。
歴史的に名を残した、かの有名な天才数学者でも計算ミスはする。


あのイチローですら打率3割ですよ?
数字上だけで見たら過半数は打ててない、つまりミスってるわけですよ?
(決して悪意のある表現ではありません)

だからあなたがミスしたところでなんなのさってこと。焦ったり緊張する必要なんて微塵もない。


あなたが初めて自転車に乗った時、補助輪も支えもなしで一発で安定して漕ぎ出せましたか?
1回も転ばずに今まで漕ぎ続けて来れましたか?
逆に1回転んで、その後一生自転車に乗ることを断念しましたか?


ミスを恐れている状態は、いつまで経っても補助輪を手放せない状態。

1回試しに補助輪卒業してみてもいいんじゃない?




以上、僕が過去に実践して効果があった対応策でした。
もし質問がある方は送って頂けたら今回のようにnoteでお答えしようと思いますのでお気軽に😉。


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