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#1 アーボビテ、オレガノ、イランイラン

周りのことを信頼して、執着やこだわりをもう少し手放してみるのはいかがでしょう。委ねることで気持ちが軽くなり、自分の邪魔をしてくると思っていた人は、実は悪気がなかったかもしれません。信頼することではじめて壁は取り払われ、より純粋な気持ちで向き合うことができます。

執着やこだわりを手放すことは、そう簡単にできることではありません。そんな魂に刻まれたトラウマをイランイランが癒し、あなたの人生を阻害するブロックをオレガノが一掃し、手放すべきでない本当のことを受け取る準備をアーボビテがサポートしてくれるでしょう。

一掃し純粋な、綺麗な気持ちになることで、相手からの贈り物を素直に受け取ることができるようになります。布を綺麗に染めるためには、1度布自体を綺麗にしておく必要があるのです。

アーボビテは贈り物を受け取った時、自分の周りには信頼できる人が案外近くに存在していることを教えてくれます。1人で頑張ることも素敵なことですが、もっと周りの愛に甘えてみるのも悪くはないでしょう。その愛に満ちたあなたが、また周りの人に愛を与え、癒していくのです。


今回のエッセンシャルオイル

アーボビテ

  • 神の恩恵の精油。強情さや信用しない気持ちに働きかけ、信頼できること、安らぎ、緊張の緩和などをサポート。

  • 宿るメッセージは、自意識の解放、精神的自立、安定感を得る、自分の至らないところを受け入れる、歓迎すること・されることへの素直さを得るなど。

  • 腐りにくく丈夫で、古来よりネイティブアメリカンの間でボートやトーテムポール、かご、衣服など、あらゆる部位がさまざまな用途に活用される。薄毛改善の効能も?

  • トップ・ミドルノート。

  • 濃度が濃く香りもパワフルなため、塗布や散布の際は1滴以下の少なめが個人的に推奨される。

オレガノ

  • 執着の解放と謙虚さの精油。自分にとって無駄なものを跳ね除け、否定的なものを一掃し、エネルギーが低い時には活動の力を与えてくれる猛烈さ。全ての精油の中で最も強力な精油の1つ。

  • 宿るメッセージは、情熱的な愛、力強さと実行力、ピュアな心を保つ、教育不足・勉強不足の解消など。

  • 地中海沿岸の山で取れるハーブで、昔から防腐剤として使われ、食べ物の保存や酸化防止に使われる。殺菌、抗菌作用にも優れる。

  • ミドルノート。

  • 花言葉は「自然の恵み、あなたの苦痛を除きます、輝き、富」など。

  • 香りも強く、精油自体も刺激が強いため、1滴以下の少量かつ塗布する場合はココナッツオイルなどで希釈を推奨。

イランイラン

  • インナーチャイルドの精油。知性ではなく心で受信することを促し、幼少時代のトラウマの解放をサポート。心の声に傾聴できるようサポート。

  • 宿るメッセージは、健康な肉体と精神の結びつきの強化、好きな人に大切にされる、感覚を磨く、美しさ向上など。

  • 古くから催淫作用があると言われ、インドネシアでは結婚初夜のベッドにイランイランの花びらを撒く習慣がある。香水に使われることも多く、独特な華やかさで緊張を緩和。

  • ミドル・ベースノート。

  • 花言葉は「乙女の香り、誘惑」。


後語り

僕がdoTERRAを使って、初めて自分でブレンドした3種類です。ブレンドで意識していることは3つ。ノートを3種類揃えること、そのノートが全て別の帯域であること、メッセージの関連性です。

1度全て同じ帯域で揃えて使用したことがあったのですが、濃度が強い香りに残りがかき消され、そのまま全て同じタイミングで消えていってしまい面白くないと感じてから必ずノートは分けるようになりました。3種類でブレンドしているのもそれが理由です。あまり多く混ぜたとて、散らかるだけ。色なら黒、光なら白に帰化するのも面白くないです。

メッセージに関してはそこまで統一させることに固執していませんが、直感に任せてピックした結果似たようなメッセージに収束することが多いのは事実としてあります。個人的には統一性を持たせる必要性は特段感じてはいないものの、一貫していた方が説得力は増します。当たり前だけど。

今回取り扱ったように、精油の個人的な使用方法であったり、その精油が持つ課題やメッセージを一部抜粋して今後も記入していく予定です。取り扱うメッセージは僕のフィルターを介して抽出されたものであるため、あくまで参考程度に目を通してもらい、最終的にどれを利用するかはご自身が決めていただければと思っております。

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