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寫残録_123 ZfcにLens TurboⅡ

ZfcにLens TurboⅡを付けると楽しいというひとり言


Lens TurboⅡ N/G-NZ

中一光学のLens TurboⅡを取り上げると、「今さら⁉」と思われる方もいるだろう。
しかし、あらためてつぶやきたい。


中一光学のLens TurboⅡ  N/G-NZ


まだ知らない人のために、簡単に紹介を

中一光学のLens TurboⅡは、ZfcなどのAPS-Cセンサーカメラに装着するマウントアダプター。
フルサイズのレンズをLens TurboⅡを介して装着すると、レンズ本来の画角で、ほぼ使用できるというモノ。
マウントアダプターには、レンズが入っており(3群4枚)、装着レンズの焦点距離を0.726倍に縮小さfれ、焦点距離が35mmの場合、35mm×1.5×0.726=38mm相当の画角、50mmは約55mmとなる。
また、レデューサーレンズ特有の集光効果があるとのことで、F値が1段分明るくなるとしている。

camera : Nikon Zfc
lens : Carl Zeiss Planar 50mm f1.4ZF
lens adapter : Lens TurboⅡ  N/G-NZ


魅力は

APS-Cであっても、本来のレンズの画角で撮影ができること。
若干の画角の差があるが、フルサイズで使っていたレンズの画角を、体感的に覚えているので、ファインダーをのぞいた時に、違和感なくイメージ通りに撮ることができる。
そして、レンズ本来の写りを楽しめることだ。

もう一つ大切なのは、“見た目”だ。
マウントアダプターを装着すると違和感があるその見た目を、そう大きく崩していないのが、Lens TurboⅡだと思う。


Fのレンズたちを活かす

Dfは、Fマウントということもあり、古き良きFのレンズで楽しむことも多い。
逆に、ZfcはZマウントの小型レンズを付けて撮影する機会が多い。
あまり出番のないLens TurboⅡではあったが、Zfの発売でミラーレスとオールドレンズの関係をあたらためて見直す機会となった。

ZfcでLens TurboⅡを使ってみて、その見た目=ルックスも悪くない。
マニュアルでしか使えないが、Zfcだからこそダイヤルで設定しながら楽しめる。

ZfcとLens TurboⅡのおかげで、Fのレンズたちが活き返りそうだ。

camera : Nikon Zfc
lens : Carl Zeiss Planar 50mm f1.4ZF
lens adapter : Lens TurboⅡ  N/G-NZ


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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