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弁理士試験 短答合格基準(39点以上)

 既に試験には合格しているのですが、今年の試験がどうなっているのかが気になったので確認してみました。

 最近の短答式の合格基準は、(i)満点に対して65%の得点(39点)が基準であること、及び、(ii)論文式試験等を行うことができる人数であること、は以前と同じですが、(iii)科目別の合格基準を下回る科目がないこと、という基準が増えていました。
 これは、私のような「論文式試験、口述試験に出ないところは、なるべく勉強しない」という者への対策だと思われます。
 最近の合格者のレベルまでは分かりませんが、弁理士の知識レベル(最低限のレベル)を引き上げるという点では、素晴らしいと思います。

(補足)
 一部には「短答式試験は他の人の点数が関係ない」という見解も有るようですが、特許庁公式見解(論文式試験を受験可能な人数を考慮する)に基づくと、短答式試験は、そのような試験ではないはずです。

(情報元 特許庁公式見解)
https://www.jpo.go.jp/news/benrishi/shiken-annai.html ・

 



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