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問題(問いかけ)に直接答えること


 論文試験の問題を見ていると、「問題に直接答えない人」が結構居たことを思い出しました。

試験で問題に直接答えないのであれば、回答が無いと判断されても文句は言えません。回答が無い場合は、殆どの場合、試験に合格することはできませんね。

 そういうわけで、この問題に直接答えることについて説明します。

 2019年度弁理士試験論文式試験(特許法)の問題I1(2)の最後には、

乙の判断が正しいか否か、及び、その理由について、根拠となる特許法上の規定と、その趣旨に言及しつつ説明せよ。

と記載されています。

 問題では「乙の判断が正しいか否か」が問われていますので、

問題への回答(結論)には、

 乙の判断は正しい、又は、乙の判断は正しくない(乙の判断は誤りである)

のどちらかを記載する必要があります。

 問題の詳細については、以下を参照してください。

・令和元年度弁理士試験論文式筆記試験(必須科目)問題及び論点

  https://www.jpo.go.jp/news/benrishi/shiken-mondai/2019ronbun-hissu.html

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