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コンセプトを変えるときの注意点

どうも、エヌケンです。
「インスタ研究室」というインスタ特化のオンラインサロンをやってます。

今日はサロン生から質問があった「コンセプトの変えるときの注意点」というテーマでお話をしていこうと思います。

サロン生からこんな質問がきてました。

サロン生からの質問
小テーマを絞る件について質問です。

大テーマが教育、小テーマが小学校受験の場合、子供の小学校受験の時期が過ぎると、フォロワーにとってその情報はもういらなくなってしまうと思うのですが

その場合は、小テーマをおうち学習にして、その中に小学校受験の情報を混ぜて発信した方がよろしいでしょうか?

非常に良い質問ですね。

特にターゲットを絞って発信している方にとっては、ありがちな悩みです。このケースをもとに、コンセプト変更に関する注意点を詳しく解説していきます。



1. コンセプトの抽象度を上げるべきか?

まず、小学校受験のような特定の期間にしか必要とされないジャンルの場合、その後にフォロワーが情報を必要としなくなる懸念があります。

そこで、「おうち学習」というより広いテーマにして、小学校受験の情報も含めるという考え方は一見良さそうです。


たとえば、離乳食に特化した発信も、離乳食が終われば不要になりますが、一般の食事についての情報を発信すればターゲットを広げることができます。

しかし、ここで問題なのは、抽象度を上げることで、具体的なターゲットに響かなくなるリスクです。

小学校受験にピンポイントで情報を求めている人に対して、「おうち学習」という広いテーマでは情報の解像度が低くなってしまいます。これでは、フォロワーが「自分に必要な情報が得られない」と感じる可能性があります。


2. コンセプトを変えるべきではない理由

フォロワーが増えなくなる不安から、テーマの抽象度を上げて広い層にアプローチしたくなる気持ちは分かります。

しかし、具体的なペルソナに向けて情報を発信している場合、そのペルソナにフォーカスし続けることが重要です。

たとえば、ママ友に小学校受験の具体的なアドバイスをする際に、漠然と「おうち学習」について語るのではなく、ピンポイントで小学校受験に絞った情報を提供する方が信頼されます。

フォロワー数を広げたいという気持ちは理解できますが、それを優先すると、マネタイズのターゲット層を失う危険があります。

具体的なニーズに応え続けることで、狭い範囲であっても深い信頼を得て、マネタイズを成功させることができるんです。

フォロワー数を優先してコンセプトを変えると
→マネタイズのターゲットとなる濃いフォロワーがいなくなる


3. フォロワーの循環を理解する

フォロワーが減るのは自然なことです。

年齢やライフスタイルが変わることで、フォロワーは必要とする情報が変わっていきます。

そのため、減ることを恐れるよりも、新しいフォロワーが常に入ってくることを期待することが重要です。

これによって、常に新しいターゲット層が入れ替わり、同じ情報を発信し続けても問題ありません。

インスタ運用でやりがちなNG行動
・フォロワー減少に疲弊する
・テーマを広げすぎて抽象度が高くなる
・フォロワー数>フォロワーの質


4. サロン生への回答

結論、コンセプトは変えない方が良いです。

コンセプトを変えること自体は間違いではありませんが、マネタイズにおいてリスクが高まります。

フォロワー数が減ることはあっても、ターゲットにピンポイントで情報を届けることで、信頼関係を築き、マネタイズを安定させることができます。

新しいフォロワーが循環してくるので、自信を持ってターゲットに寄り添った発信を続けましょう。


まとめ

コンセプトを変更する際には、ターゲットやマネタイズに与える影響をしっかり理解することが重要です。

フォロワー数を気にしすぎるよりも、具体的なニーズに応え続けることで効果的なマネタイズが可能になります。自信を持って発信活動を続けてください。


終わりに

サロンでは、本記事のようなサロン生からの質問に音声で直接回答したり、図解や具体例を交えてわかりやすく、インスタのノウハウを惜しみなく配信しています。

フォロワーを増やす方法やマネタイズの極意を知りたい方、インスタで人生を変えたい方は入会お待ちしております。

※現在はサロン入会の受付を行なっておりません。

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