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「愛するということ」彼氏と別れました

こんばんは。今日はうまくいかなかった恋愛と自分との関係について語りたいと思います!

一週間前に彼氏と別れました。

理由は、人生のステージが違ったこと。
別れはおなつから切り上げたけど、実際は振られた気分。

おなつは30代前半。
自分は旅を始めてもうすぐ6年。今4カ国目だけど、もうそろそろ落ち着きたい。長期で家に住んで、家具を揃えたり、植物育てたり、凝った料理ができるような調味料を揃えたりしたい。

彼氏は20代後半。
彼は旅人生を始めたばかりでまだまだ縛られないで好きなように旅をしたい。ニュージー行きたいし、オーストラリアもまた行きたい。

実年齢差は3歳半。
出逢って恋に落ちて付き合いだして、初めはここまで考えてなかったし、自分が落ち着きたいってこともそんな深く思ってるって気付かなかった。だかた違和感はあったけど、気にならなかった。

でも次の目的地どうする?プランどうする?って話になって。やっぱりこれからの人生「絶対ずっと一緒にいたい」って強く思ってくれる人と付き合いたいなーってことに気がついて、別れる結論に至りました。

なんかこう書くとさっぱり別れたみたいな感じだけど、実際はこの結論に辿り着くまでものすごく時間がかかったし、いっぱい泣いて、苦しかった。彼は先の保証はできないけど、今おなつのことが大好きだから一緒にいたいって言ってくれてて、だから余計にしんどい決断だった。

でも結局は自分をまず愛さないと他人も愛せない。自分の欲しいものを優先するために別れるって最終的に決めました。こうやって決めた自分はほんとーーーーにえらいと思う。自分を褒めたい。ちょっと自己肯定感アップ。

本当は彼と一緒に人生を過ごしたかったけど、タイミング合わなかったからしょうがないね。ってだんだん思えるようになってきたと思う。まだ写真とかは見れないけどw

付き合いたい人の条件が変わった

振り返ると、正直スタートからバランスはずっと悪かった。
ずっと違和感があって、でも見ないようにしてた。
だから余計納得の結果なんだけど。

それでも、彼と出会えて本当によかった。付き合えて本当によかったと思う。恋人の間はちょっとずるい部分もあったけど、本当にいい人だった。次付き合う人のハードルを大幅に上げてくれたと思う。

なぜかというと私はすぐ人を好きになるタイプで、本当に寂しがり屋。これもいつかちゃんと深掘りして記事書いてみたいけど、子供時代の育ち方が関係してると思ってる。

旅人生は寂しいから余計にいろんなことに目を瞑って、いろんな人と付き合って来た。最高にいい人だから付き合うっていうより、寂しいから近くにいたいい感じの人と付き合うっていうことばっかりしてきたと思う。

次から付き合う人の絶対条件:

  • コミュニケーションがかなりしっかり取れる人

  • 憤怒しない人(編集:当たり前!)

  • 本当の意味で優しい人、人を本当に愛せる人

要するにちゃんと理解しようとして、常に味方でいてくれる人。なかなかいないよね、常に味方でいてくれる人って。恋人でも結構難しいと思う。

彼は意見の食い違いがあっても絶対味方でいてくれた。だから最初付き合った時は衝撃的だった。常にオープンな話し合いで解決するから、喧嘩もなかったし、ものすごく安心できた。だからこういう決断もできたのかもしれない。

「愛するということ」

彼との関係で思い悩む中で、2年以上前に尊敬する友達にもらった本がかなり響いた。実は2年以上前にもらった本なのに、読めたの最近。でもこのタイミングじゃないと読めなかったと思う。成長してる。

その本がエーリッヒ・フロムの「愛するということ」。かなり哲学的で読みにくいんだけど、苦しみの中で光の道筋を記してくれるような本だった。もし同じように他人からの愛を渇望する人がいたら本当におすすめの本です。Kちゃんありがとう。

前に紹介したAlexis Fernandezの「Do you F***ing Mind」ポッドキャストも聴いてる!

この本を読んだり、ポッドキャストを聴いて、うすうす気づいていたけど自己愛が足りないことを実感したので、この冬はしばらく自分に集中したいと思います。

いろんなやりたいことも出て来て、新しい仕事も面白いし、英語での電話対応や周りもネイティブばかりでついていく努力もしなきゃだし、毎日充実してる。最近自分にちょっとずつ自信がついて来た実感が沸いてる。しばらくはこのまま自分と向き合ってみたいと思います。ヨガマットも買ったし!

まとまりないけど、以上でした。似たような経験をした人、ぜひお話しましょう。読んでくれてありがとうー!

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