ランを技術で考える:サッカー・フットサルに活かせること
サッカーって結構走るイメージはありませんか?もちろんどのスポーツにもランニングシーンはあるし、ベースになるものだと思いますが、特にサッカーは思ってる以上に持久力、ランニングの走力が求められます。
上のデータはJリーグのものですが、プロサッカーの場合、概ね1試合につき10kmほど走ると言われます。
高校サッカーやユース世代はもう少し少ないものの、中には10kmを目安に強化しているチームもあるようです。
高校駅伝でも最長1区で10kmだと考えると、サッカーはその運動量は非常に多いのが解りますね。
フットサルのスタッツがどうしても見付からず。サッカーとフットサルは別の競技ですし、どちらかというとバスケと近いかもしれません。(あくまでイメージです)
コートが狭い分、ランの総量はやや減るかもしれませんが、更に短い距離のダッシュは多くなるでしょうね。
ここではデータがあるサッカーを中心に考えていきます。
サッカーのメインは当然ですがボールを使ったスキルの部分、競技の部分なので、ランについては最低限のベースですよね。10kmもダッシュすぉ多く含むのにベースであるという過酷さ。。。
しかもただイーブンペースで10kmを走るのではなく、時にはボールを持ち、追いかけ、移動する。ダッシュもそうですが、ジグザグにダッシュする、飛んで転んでまたダッシュ。身を寄せ、パワーを使いつつダッシュ・・・
そんなサッカーにおけるランですが、ベースであるからこそ、そのパフォーマンスにおいても差を付けられる面はあると思います。
ただ持久力を上げるのではなく、ダッシュをしながらそれだけの距離を積み重ねている。
だから効率の良い走り、動きはラン技術、能力として持っておいた方が良いし、学び体得し磨き上げた方が良いと思います。
せっかくのボールスキルもランなど別の要素で活かし切れないと損ですよね。
同じランニングの技術と言っても工夫してサッカーに応用する必要はあります。
どちらかというとロング系のラントレよりは中距離選手のトレーニングを応用するイメージを持ちます。もちろんスプリントの技術も必要です。その上でスタミナが切れてはいけない。
考えれば考えるほど工夫次第でランニングの技術をサッカーに活かせるのではなかろうか?と思います。
股関節の使い方、膝下よりも出来るだけ身体の中央に近い、コアから身体を動かしていく、ロスの少ない走りや身体操作、動作。
多くの知見や考えを共有出来ると思います。
サッカーが好きだし少しでも貢献したい。サッカーにランの技術やそのランニングをハイパフォーマンスに高める為に創り上げていく、フィジカルのトレーニング方法もお役に立てると思います。
身1つだからこそ、ランニングでは身体操作、動作にもかなりの意識を割いて構築していきます。そんな競技だからこそサッカーにおけるフィジカルへの寄与も可能ではないでしょうか?
もちろんサッカーから得られる知見も多くありますが、今回はランニングがサッカーのベースアップにどう役立つかを考察してみました。
今までもオンラインでも継続してサッカーに活かせる知見をアドバイスしてきた経験がありますが、KRC東京でも新たな一歩としてランニング×フットサルイベントも行います。
サッカーにもどんどん行きたいですが、ぎゅっとボール技術とランの要素が詰まったフットサルから取り組みます。
どんどん素晴らしいスポーツへの貢献を、健康や生活、遊びにも楽しみも、学びや地域にも貢献する場を構築していきます。
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