第6回生涯スポーツ講演会レポート
コーチやベテランは総合的な知識を以て断片情報のマッピングを行い、過不足を判断出来ます。初心者や子供の頃は全体像が見えないのでどうしても断片情報に左右されがち。
こうした講演やスクール、練習会などを通して知識を得て、マッピング出来るようにすることで実践に役立てられるようになります。
最初はある程度のレベルまでコーチに委ねる部分を大きく、自身の知識やマッピング等の技術が上がってくれば、プレイヤー自身で試行錯誤できるようになってくればコーチにどの程度お任せするかを折り合い付けていく必要があります。
そこは常に可変であるべきだと思います。特に中長期的にコーチとの関係を築く場合はこの可変は絶対に必要で、求めるものや状況に応じて関係を改めていく必要があります。
練習会やレッスンではその断片情報を提示した状態での動きと、統合した情報、全体像が見えるように少しずつ情報を増やしていく中でどう取り組みが変わるかを体験し、工夫と蓄積を実感して頂きたいです。
実際に身体を動かして試行錯誤するのは大人でも子供でも楽しいものですね。笑顔と共にいろいろ動かそうとする姿が見られます。
一瞬で得た知識や情報も「今まで全く知らない」時と比べれば大きく違います。今後は少しでも意識するように変わります。一方で身に付けていく、総合的に実践するとなると訓練が必要で、継続的に講演会や練習会、パーソナルレッスンを受けて頂くなど、中長期的スパンで取り組む必要があります。
最初はそれぞれのイメージを絵にして頂くなどもして頂きました。途中から関心が高い話題に進んだりと当初、考えていた内容から少しずれたりもしましたが、少しでも楽しく参加頂けたなら幸いです。
今回の要項はこちらです
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