対立概念の活用
以下はこの稿「箱根駅伝を通じて」からの引用です。
私の出身の関西勢が全日本制覇を目指すにして更なる強化を図るにしても、箱根駅伝の大きな枠組みからは逃れられず、むしろ「打倒箱根!」や「箱根にないものが関西にはある!」のような対立概念で活用し、活気付けていく方が良いと思う。
新しいコンテンツや概念を考えた時に、位置づけって結構難しいと思う。
完全に新しいものだと、それがどんなものかを伝えるのは難しい。なんせ、今までにないことならほとんどの人はイメージ出来ない。
ならば、既存のみなが知っている概念と比較したり、対立させて説明してみてはどうか?
これは従来の〇〇と違い云々。
全く"無"から生じたものなら、比較のしようもないが、問題解決型だったり、こんなサービスが欲しかった!は、最初から比較対象があるから、ニーズがあるから理解されやすい。選びやすい。
新しいもの、後で参入していくものにとっては「全くイメージ出来ない」ままであれば、中々選んでもらえず、幾ら良いモノでも認知度が上がらなければ浮上することはない。
選ぶ人が増えてきて、対立概念でも比較でも活用し、イメージが定着したり、理解が進むと「よいモノ」なら浮上してくる。
人気コンテンツや解りやすいものを上手く活用できないか?
元あるものに敬意を持ちつつ、迷惑をかけないよう留意しつつ、検討してみよう。
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