箱根駅伝を通じて

本日投稿したのが以下のエントリー。
箱根駅伝の宣伝効果

そして、箱根駅伝を通じて一番感じるのはこの稿「コミュニケーションツール」でも触れた部分。


箱根駅伝出場を目指すことで、多くの人が関り、ネットワーク、その世界を形作っていく。これはチームにおけるスタッフ、学生だけでなく、大学関係者も、OBOGも、メーカーの方、ライター、エージェント、就職関連の方々、メディア・・・

挙げればキリがないくらい多くの人が、様々な立場で濃淡に差異があっても関わっている。運営、警察、地元の方、故郷の人、母校の人・・・

日本全国と言うと言いすぎかどうかは解らないが、留学生を通じ、国外にも確実に拡大していっているだろう。

もし箱根駅伝及び、その予選会がなければここまで多くの人を結びつけることは出来なかったように感じる。これはそう簡単に代替えの効かないもので。

もし全日本大学駅伝が拡大、発展するにしても、私の出身の関西勢が全日本制覇を目指すにして更なる強化を図るにしても、箱根駅伝の大きな枠組みからは逃れられず、むしろ「打倒箱根!」や「箱根にないものが関西にはある!」のような対立概念で活用し、活気付けていく方が良いと思う。

ここまで巨大なコンテンツに成長すると、影響力も巨大で逃れようとする方が難しい。

他にも、箱根駅伝を目指すことで学生や高校生などのレベルも引き上げることが出来る。目指すものが厳しくなればその分、憧れも強くなり、伸びようとする意欲が高い人はより伸びていく。これは"箱根"を経験し社会人になった人も、応援され続けたり、学生時代を超えたいと動機づけられれば伸び続ける要因となろう。

マネジメントや勉強も結び付けられるし、絡む人も多くなる。

私も現役時代を通じ、もう25年以上競技に関わっている。考えてみたら結構長い期間になってきている。とてもたくさんの人と出会い、沢山の学びを経ている。


これだけのコンテンツ。
少しでも多くの人に興味を持って頂き、役立て、関わる人が増えて欲しいな、と考えている。

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