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チーム

チームというのを思い浮かべると、大抵の人は「複数の人が寄り集まった」状態を思い浮かべるでしょう。

さて、本稿ではそれを「自分の中」にあるイメージをしていきたい。

この投稿でも触れた「インプット」の偏りですが、これを「現実の」みなさんがイメージされたチームに置き換えてみましょう。

現実のチームでは、仲良しで、協調性があって、みんなが同じ方向を向いているのが確かに居心地がよく、「理想的」かもしれません。

しかし、例えば箱根駅伝でも、全国高校駅伝でも、皆が同じ区間を目指し、同じ個性で、同意見でやっていくと、様々な区間に対応はできません。

やはり、ここを走りたい!
こんな武器が自分にはある!

や、1区で勝負したい。目立ちたい!
地味につなぎ区間で役割をきっちり果たしたい。

そんな違いがあるからこそ駅伝は成立し、取り組んで行けます。

これは球技、サッカーでも野球でも同じで、「チーム」全体は一体感を持ちつつ、でも、内部ではしっかりと個性や意見を持っておいてくれないとそれぞれのポジションが確立しないし、試合(チーム)そのものが組み立てられない。

一人の中で起きることも同じだと思います。

「インプット」が偏ると、「自分内チーム」がある一定の種類しか出来上がっていきません。その状態は居心地が良いけれど、いざ外で勝負する!となった時には様々なポジションを取って戦ってくれる「チームメイト」がおらず、全員で攻撃するか、守備するか?みたいな奇妙な状態になりがちです。

ですので、カオスな状態は決してダメな状態ではありません。
協調と、各自判断で動き出すときのバランスが取れているかどうか?

が、鍵を握ります。

日頃のトレーニングでは、それぞれの武器、特徴などを以って、共通トレーニングと、専門トレーニングに分かれて行うでしょう。

それと同じで、「自分内チーム」でも、様々なインプット(トレーニング)を重ねておく方が良いと思います。

ツイッターならば様々な方のフォローを行い、タイムラインを読み込んでみる。インスタも同じように感性が磨けるかもしれません。

読書なら乱読、記事も同じように特定のサイトだけでなく、いつもいかないサイトも時々見てみる(例えば誰かのお勧めサイトでも良いので)。

そうやって、日頃から一歩でも「自分の範囲」の外へ、違ったところへ行く習慣を付けておくと、「自分内チーム」の育成、強化も捗ると考えます。

老若男女問わず、器を大きく、柔軟性、多様性を高めるために、試していくのは如何でしょうか?

新しい「試し」の一歩として、
こちらnoteでも、
twitterでも
フェイスブックページ:神屋伸行  KAMIYAランニングクラブ
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