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聞こえにくい夫婦で何ができる?(saki_01)

二人でnoteやってみようよ。

と夫に言われたのが、◯年前?思い出せない。

すぐに夫がアカウントを作ってくれたものの、面白い文章を書けない夫はくそまじめな投稿を頑張って3つしていた。それに私が気づいたのは、数ヶ月前。

おい、嫁。

私は文章を書くのは好きだけれど、いかんせん腰を上げるのが遅い。腰自体も重いけど、軽やかに腰を上げられない。くぅ。

で、こうやって今書き始めた。(締め切り設定されたキナリ杯のおかげ。)

ああ、気楽に文章をかけるって、いい〜〜〜〜〜〜。(何言ってんだ)

書き始めると止まらない。(だったら最初から書けばいいのに。)

他のSNSだと交友関係を気にして、どうしてもおりこうさんな文章を書いちゃうからな。いい子に見られたい長女の宿命。

ここは普段私がしゃべるまんまで書こ。口が悪いのは多めに見てほしい。


で、本題に戻る。なんで夫婦でnoteを始めたのか。





なんでだっけ。笑


正確な理由はもう記憶の彼方、てか思い起こす気力もないが、要は夫婦でできる社会へのアクションの1つで始めた、という認識でいる。少なくとも私は。

私達夫婦はふたりとも難聴がある。耳が聞こえない、というよりは、聞こえにくい。

しかし世間の認知は、聴覚障害といえば全く聞こえなくて手話で話す人、で止まっている。(言い過ぎかも)

本当は、聴覚障害といっても聞こえ方も、コミュニケーションの方法も、考え方も、生き方も、様々で。(いやこれ、突き詰めれば人間みんなそうだよね。)そんなリアルを、聞こえにくい私達夫婦が少しでも伝えられたらと思って、私はこれを書いているわけです。

夫はまあ補聴器をつけていても、ほとんど聞こえていない。生まれつき重度の難聴だけど、なぜか関西弁しゃべってる。しかしコテコテじゃなくて中途半端だから、エセ関西人のようだ。(ただの悪口?)

私は進行性の難聴で、小さい頃は軽度難聴だったから、しゃべれちゃうし聴力レベルに比して聞き取りも良い(というか良すぎる)。初めて会った人はまず私が聞こえにくいことに気づいていない。これは良し悪しあると思う。

で、夫婦のコミュニケーション手段は音声と手話を併用している。(やや大きめの)声も飛び交う、手話も飛び交う、呼んでも聞こえないから物も飛び交う(私が夫に投げることがほぼ全て。笑)、光も飛び交う(フラッシュベルというものを使ってるからね)。

聞こえる家庭よりは静かな空間のはずなのに、なんかうるさい空間。

そこに、息子が加わる。彼はもうすぐ1歳5ヶ月。聞こえる。この子が、私達のもとでどんな風に育っていくのかも、興味深い。息子は音声と手話の両方を使っている。すご。

とまあ、こんな私達家族の暮らしとか、聴覚障害にまつわるあれこれの考え方とか、そんなことを、肩の力抜いて、つらつら書けたらと思う。

夫の愚痴で大半を締めないように、気をつけよう。笑



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