睡眠を侮るなかれ。質の高い睡眠を。
3兆5,000億円
この数字は睡眠不足が原因とされる作業効率の低下や、遅刻、早退、欠勤などによる経済損失を計算したものだそうです。
日本人、特にビジネスパーソンは睡眠を甘く見すぎている節がありますね。
それではいつか倒れてしまいます。そうならないためにも睡眠を学ぶことは多大なるメリットがあります。
今回は、質の高い睡眠をとるための習慣を勉強しました。
学んだ内容をいくつかピックアップしてシェアしていきます。
今回の参考本
著者 梶本修身
タイトル 「スッキリした朝に変わる睡眠の本」
そもそも睡眠の目的は?
ほとんどの人が意外と忘れがちな考えだと思います。
睡眠の目的は、「眠る」ことではなく、「前日までの疲れを完全に消し去ること」です。
覚えておきたい考え方です。
質の高い睡眠をとるための習慣
①寝るとき以外はベッドに寝そべらない
人は場所と行動をセットで記憶する癖があります。
ベッドの上でスマホを触ったりすると、寝るモードではなく、
スマホを触るモードになり脳が覚醒しやすくなります。
するとベッドは覚醒する場所になってしまい、睡眠の質を低下させます。
本も一緒のようです。なので本をベッドの上で読むのはやめました。
私はコレでやめました。
ベッドでスマホを触る人は世の中に相当数いると思います。
ベッドスマホはなかなかやめられないとは思いますが、私寝つきが悪いなと思う人は試してみてください。
②寝る前のカフェインは避ける
カフェインをとると眠れなくなるというのは、皆さんご存じだと思います。
しかし、その効果がどれくらいの持続力なのか、までは知らない人が多いと思います。
カフェインの効果が現れるには、30分程度かかります。
そしてその覚醒作用は4~5時間ほど継続します。
つまり、19時くらいに飲んでも夜の12時くらいまで持続してしまいます。
意外と長い時間効果があると覚えておくだけでも、コントロールしやすくなるのではないでしょうか。
また、効果が出るまでに30分かかるということは、
20分ほどの昼寝をする直前に飲むのが効果的であるということです。
昼寝から起きた頃に覚醒するということなので。
以上2点だけですが、自分に役に立つなと思ったらとりいれてみてください。
自分のためにも社会のためにも、よく寝よう。
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