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記事一覧

【やが君2?次創作】或る日の明晰夢:水族館にて

登場人物 七海澪: 遠見東高校の第四十代生徒会長だった。 山根由里華: 大学1年生。七海澪の…

やが君デュエル次元に関する怪文書

※自分向け ※遊戯王要素に関する解説は部分的にしかしない もともとは佐伯先輩が初手で〈閃…

【やが君二次創作】七海澪・お姉ちゃん奮闘(予定)記 "Hello, my world!"

小学1年、2月19日 「おとーさーーん、きょうのゴハンなにーーー?」  病院の廊下で、パタパ…

【やが君2.5次創作】「舞台の上へ」

登場人物 七海澪: 遠見東高校1年生。クラスの文化祭実行委員。 山根由里華: 遠見東高校1年生…

【やが君二次創作】七海澪・お姉ちゃん奮闘記 0.0 "where the sun rises"

体育館を後にするその女生徒の姿に、すれ違った者は振り返らずにはいられなかった。七海澪。高…

【やが君二次創作】"Insomnia"

眠れない。 正確には、眠ってもすぐに目が覚める。同じ夢を見る。来る日も、来る日も。夢とい…

【やが君二次創作】七海澪・お姉ちゃん奮闘記 0. For whom the flower blooms?

遠見東高校の第40代生徒会長選挙も投票日を迎え、演説を行う者もついに最後のひとりとなった。推薦責任者による非の打ち所のない応援演説のあとを受けてステージに立つのは、生徒会長候補筆頭と目される七海澪。背筋を伸ばし、確かな足取りでマイクの正面に立つ。しばし目を閉じ、また開くと、その瞳が一層輝きを増した。体育館にいた全員の視線が吸い寄せられる中、七海候補の堂々たる演説が始まった。 「このたび生徒会長に立候補しました、七海澪です。」 高校2年、5月6日 あたしは焦っていた。生徒

【やが君二次創作】七海澪・お姉ちゃん奮闘記 "fear of favor"

「ただいまー。」 ドアが開く音に続いて大好きな姉の声を聴き、留守番中だった七海燈子は玄関…

【やが君2?次創作】「誰に微笑む」

高校2年、5月6日 市ヶ谷知雪は焦っていた。生徒会長選挙の投票日を間近に控え、ラストスパー…

【やが君2.5次創作】Regarding "the 40.5"(山根由里華について)後編

(承前) 槙聖司。堂島卓。小糸侑。佐伯沙弥香。 そして。 七海燈子。 私は5年半ぶりに母校…

【やが君2.5次創作】Regarding "the 40.5"(山根由里華について)前編

林麻友。上村哲也。山根由里華。市ヶ谷知雪。 そして。 七海澪。 「ー出演者ー」の欄のいち…

【やが君二次創作】七海澪・お姉ちゃん奮闘記 "sight of YOU"

高校2年、10月XX日 「それで、とーこが本の感想言ってくるんだけど、これがもう。目ぇキラキ…

やが君アンソロ2全部読んで感想言うね!

はじめに、本稿はタイトルの通り「やがて君になる 公式コミックアンソロジー(2)」(以下、…

【やが君二次創作】七海澪・お姉ちゃん奮闘記 "999 hectopascal"

こういう結末になったのは、あの日、雨が降ってたからだ。 高校2年、10月XX日 家に着いたときは小雨だった。あたしは雨で少し湿った制服を着替えると、居間のソファに腰掛けた。学校帰りに本屋さんで買ってきた文庫本をぱらぱらとめくる。こうしてると、ほら。 「お姉ちゃんおかえり。今日はなに読んでるの?」 すすす、と寄ってきて声をかけてきたのは7つ下の妹、燈子。 「ただいま、とーこ。推理小説だよ。」 「むずかしそう……すごい……っ!」 とーこがキラキラした瞳であたしを見る。なんで