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ニンジャ学会関係

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#ニンジャ学会

ニンジャスレイヤー私選パワーワード2022

ニンジャスレイヤー私選パワーワード2022

実況ログを解析しているので、翻訳チームのアナウンス、スレイト、ニンジャファクトなどに対する反応も含まれます。

なお実況ログは今回も宇宙漂流機械シパシパ(@cipacipaalud)さんのものを解析させていただいた。いつもまとめありがとうございます。

タイムシフターマスラダヘッズ発ワード

ロンドン・コーリング(Twitter放送・後編)まあその男だけども

デストラクティヴ・コードヘッズ発ワー

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シュギ・ジキの系統と進化

シュギ・ジキの系統と進化

 「デス・オブ・バタフライ」1)と「ザ・フォーチュン・テラー」2)の訳出によりその存在が明らかになったトラップ部屋シークエンスとシークエンス・ブレイクビーツ技法が全ニンジャヘッズを震撼せしめてから6年。このシークエンスの中心部分を含むエピソードは9つに達しているが、これらのエピソード間でトラップ部屋シークエンスはどのような違いがあり、どのように変化してきたのか。本稿ではこの問題について、遺伝子の系

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NJRecalls et al. ニンジャオン3用ページ

NJRecalls et al. ニンジャオン3用ページ

新規発表論文シュギ・ジキの系統と進化

ニンジャスレイヤー私選パワーワード 2021年

既発表論文ニンジャスレイヤー私選パワーワード 2020年

人工ニンジャ、ペイガンのつくりかた (2020)

2部のボンドは目を細めがち?Trigram解析によるボンド&モーゼズ、あるいは各担当翻訳者の違い (2020)

2019年のニンジャパワーワードを抽出する試み (2020)

エメツ、日本大陸の起

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ニンジャスレイヤー私選パワーワード 2021年

ニンジャスレイヤー私選パワーワード 2021年

前年の私選パワーワードは!

実況ログを解析しているので、スレイト、ニンジャファクトに対する反応も含まれます。

なお実況ログは今回も宇宙漂流機械シパシパ(@cipacipaalud)さんのものを解析させていただいた。いつもまとめありがとうございます。

プレリュード・オブ・カリュドーン
シンジクン!テンション高いわねシンジクン!

ザ・シェイプ・オブ・ニンジャ・トゥ・カム
ヘッズ発ワード

ネオ

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ニンジャスレイヤー私選パワーワード 2020年

ニンジャスレイヤー私選パワーワード 2020年

方法とかが書いてある前回はこちら

実況ログを解析しているので、スレイト、ニンジャファクトに対する反応も含まれます。

なお実況ログは今回も宇宙漂流機械シパシパ(@cipacipaalud)さんのものを解析させていただいた。いつもまとめありがとうございます。

私選パワーワード 2020年
ドリームキャッチャー・ディジタル・リコン・無限再生されるヘンタイ
・カラテは頭脳にいい
・ニンジャ肉
・Wi

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人工ニンジャ、ペイガンのつくりかた

人工ニンジャ、ペイガンのつくりかた

※このエントリは2020年夏のニンジャ自由研究です

ニンジャスレイヤー第3部「不滅のニンジャソウル」中、後半から登場する雑兵ニンジャ「ペイガン」。彼らの宿すのは、仮説によればアルゴスが演算した論理ニンジャソウルとされる。

この研究にはヨロシサン、オナタカミ、ダイサン・セクタに加えて、どうしてアルゴスの力が必要だったのか?アルゴス亡きAoM世界でも同様のことは可能なのか?今回の研究ではここを考察

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2部のボンドは目を細めがち?Trigram解析によるボンド&モーゼズ、あるいは各担当翻訳者の違い

2部のボンドは目を細めがち?Trigram解析によるボンド&モーゼズ、あるいは各担当翻訳者の違い

概要 ニンジャスレイヤー1)はブラッドレー・ボンドおよびフィリップ・N・モーゼズ二名の共著とされているが、各エピソードのメイン著者はどちらだったか明かされる機会は書籍やN-FILES、エピソード投票の結果発表などに限られていた。本研究では既にメイン著者が明らかになっている第2部の16エピソードを元データとして、文中に含まれるTrigram(連続する3文字)に著者や翻訳者の違いが現れていないか検証し

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2019年のニンジャパワーワードを抽出する試み

2019年のニンジャパワーワードを抽出する試み

ニンジャスレイヤーには数々のパワーワード(ここでは原義とは異なり、奇妙だがなんか印象に残る力ある言葉)が含まれているため、実況中のヘッズはついついこれを繰り返しツイートしてしまう。また本編中に含まれていないワードでも、誰かが発したワードがパワーを備えていた場合は繰り返しツイートされることもある。そこで、ニンジャスレイヤーの実況ログを解析し、登場頻度の高い単語を抜き出せば、パワーワードを機械的に抜き

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エメツ、日本大陸の起源とニンジャイアント・インパクト仮説

エメツ、日本大陸の起源とニンジャイアント・インパクト仮説

The origin of Emetzu and Japan Continent: Nin-Giant Impact

NJRecalls開発チーム @NJRecalls *

 「ニンジャスレイヤー」シリーズ第4部「エイジ・オブ・マッポーカリプス(以下AoM)」においては、エメツと呼ばれる黒い結晶体による様々なオーバーテックや生体への効果が描写されるが、その起源は謎である。一方で並行して掲載され

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ニンジャスレイヤー・トリロジーにおけるニンジャの死因

ニンジャスレイヤー・トリロジーにおけるニンジャの死因

※本稿はニンジャ学会誌に投稿されたものではありませんが、2019年のニンジャスレイヤー222企画に参加するため投稿されたものです

 ニンジャスレイヤー1) はニンジャが死ぬ小説であり、作中において多数のニンジャがその命を失っている。多様なニンジャの戦においては、その散り方もまた多種多様であるからこそマッポーの世に微かな彩りを添えてくれる。本研究においてはニンジャスレイヤー・トリロジーのTwitt

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ニンジャスレイヤー登場忍物とエピソードの関連性視覚化(ニンジャ学会誌897号掲載・日本語版)

※本稿はニンジャ学会誌897号掲載の論文を、投稿規定に基づき半年以上の経過後に公開したものです。なお本論文はいきなり英語論文が載ったら面白いかなと思って英語で書かれましたが、すごく雑で読みにくいのでnote収録にあたり日本語にしました

 今日、ニンジャスレイヤーは多数のエピソードから構成されており、現在連載中の第4部、エイジ・オブ・マッポーカリプス及び物理書籍、与太話的挿話を除いたTwitter

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あるスニーカーの靴紐を求めて(ニンジャ学会誌896号掲載)

※本稿はニンジャ学会誌895号掲載のコラムを、投稿規定に基づき半年以上の経過後に公開したものです。なお本コラムは匿名の人物により投稿されましたが、公開にあたりNJRecalls開発チームに宛てて電子メールとかで送られてきたので大丈夫です。

 おそらく物理書籍「マグロ・アンド・ドラゴン」の表紙イラスト1)が公開された時にそれは組み上がり始めたのだと思う。お手元にない方はAmazon等で検索していた

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ニンジャという存在と生物の定義(ニンジャ学会誌895号掲載)

ニンジャという存在と生物の定義(ニンジャ学会誌895号掲載)

※本稿はニンジャ学会誌895号掲載の論文を、投稿規定に基づき半年以上の経過後に公開したものです

Extended Definition of Life Including Ninjas

NJRecalls開発チーム @NJRecalls *

 生物とはなんであるかという問題に対しては、現在でも明確に定義することが難しい。主に挙げられるのは「自己複製」「代謝」「自己と非自己の境界」であるが、例

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圧縮率による著者推定法のニンジャスレイヤーへの応用(ニンジャ学会誌894号掲載)

圧縮率による著者推定法のニンジャスレイヤーへの応用(ニンジャ学会誌894号掲載)

※本稿はニンジャ学会誌894号掲載の論文を、投稿規定に基づき半年以上の経過後に公開したものです

Applications of Authorship Attribution Using Data Compression Program for “Ninja Slayer”

NJRecalls開発チーム @NJRecalls *

 ニンジャスレイヤーの著者としては、ブラッドレー・ボンド及びフィ

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