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N中等部通学コース生の「リアルな」1日 ①〜登校から昼休み編〜

こんにちは、N中等部「ネッ中note」です。

はじめに

今回は、N中等部通学コースに通う生徒の、「リアルな」1日を紹介します。
N中等部生の1日は、N中等部ホームページにてすでに掲載されているものもございますが、より詳しく、新しい内容をご紹介していきます。

■この記事は以下のような方にオススメです
・N中等部通学コースの授業に興味がある方
・N中等部通学コースの生徒の過ごし方に興味のある方
・入学検討中で通学コースとネットコースを迷われている方
・N中生の生活サイクルが気になる方

9:15 登校

N中等部通学コースでは、朝の9:00から9:30の間にキャンパスへ登校します。
9:00にキャンパスの扉が開くタイミングで待機している生徒も。
それぞれのタイミングで、生徒たちが集合していきます。
手指のアルコール消毒、非接触体温計での検温を済ませ、着席します。

座席は、自由席やくじ引きで決める場合もあれば、授業のグループワークを行うため、職員が指定する場合もあります。通学に慣れてきた生徒からは自由席が好評ですが、想定外の座席で新たな交流を楽しむ姿も見られます。
9:30からの「はじまりの会」までは、仲間と雑談、時にはボードゲーム、Macbookを使って学習、読書など、各自の自由な時間です。TA(ティーチング・アシスタント)が、声をかけることも。
最近、9:28ごろにギリギリで駆け込んでくる生徒も多く、メンターの本音としては心配ですが…
それでも元気な顔でキャンパスに顔を出してくれると、嬉しい気持ちになります。

9:30 はじまりの会

9:30になると、「はじまりの会」のスタートです。
挨拶から始まり、N中等部の「グランドルール」の確認、スケジュールの確認、1日の目標の設定などを日誌へ記入します。
グランドルールは、毎回確認するうちに暗唱できる生徒も増えてくるほど、生徒たちに馴染みのあるものです。その日に学習やプログラミングをサポートするTA(ティーチング・アシスタント)の紹介もあります。

N中等部のはじまりの会には、「マインドフルネス」を行う時間があります。マインドフルネスとは、数分間ゆっくり呼吸を繰り返し、今、この瞬間の体験に意図的に意識を向けることです。スタッフのアナウンスに合わせて呼吸を繰り返し、自分の意識を集中させます。
生徒からは、「その日、その日で体調とか考えていることが違い、今の自分を改めて知れる。」「デジタルデバイスから一旦離れて、落ち着くことができる時間。」との声がありました。
スタッフも一緒にマインドフルネスをします。
はじまりの会が終わったら、約5分間の休憩を挟んで、1コマ目の講義の準備です。

9:45 PBL

1、2コマ目は「PBL」です。
この日の授業は「自分らしいテーマで話そう〜伝わるプレゼンテーションの作り方〜」です。
プレゼンテーションの実践に向けて、日常生活の中にもプレゼンテーションの場があることに気がつき、「伝える」とは何かを考えます。
授業のテーマを初めて見た生徒からは、「プレゼンなんて緊張してできないかも...大丈夫かな」と不安そうな声も。そんな人もステップを踏んで学び、生徒全員が発表の機会を迎えることができます。

今回は、プレゼンテーションを知るために、お手本の動画を個人で鑑賞。その後、ワークシートに「伝える」ために盛り込まれていた手法を書き取り、感想を含めて記入していきます。その後共有しあうことで、新しい発見を楽しみます。
生徒たちから、「プレゼンテーションの動画をみて学べて楽しかった!」「お小遣いの交渉もプレゼンテーションだと気づいた」と感想があがりました。

11:45 基礎学習

N中等部の基礎学習は、主に「N予備校」を使用して、映像授業を視聴したり、問題演習に取り組んだりと、自分のペースで進めます。
基礎学習の時間は、問題の途中でわからないことがあれば、TA(ティーチング・アシスタント)に質問をします。

基礎学習の時間は、PBLのグループワークで盛り上がっていた時間とは一転、一気に集中モードの雰囲気に切り替わります。

N予備校を視聴しながら、ノートを活用する生徒も。50分間の学習時間の中で、休憩を取り入れながら、目標達成に向けて教材に向き合います。
学習中は、水分補給も適度な休憩も自由。コミュニケーションツール「Slack」を使用して、わからない部分をスクリーンショットし投稿、質問をする生徒もいます。Macbookを活用できるからこそ、英語のリスニング練習に取り組むことが可能です。音声を聞き取って書き取る、一緒に発音する、より実践的な学びをする生徒も。

月に1回程度行う「コーチング面談」は、基礎学習や自由選択の合間で実施します。
カフェで話をするイメージで、20分程度、リラックスしながらメンターと目標設定をします。目標設定の他にも、キャンパス生活、日常生活での相談したいことなど、さまざまな話をします。
学習面のみでなく、「マイクラで作品を作っていたんだけど、次に作るものに迷っていて」「動画編集をしてみたいんだけど、テーマが決まらない」などの話題になることもあります。
それぞれの多様な取り組みがあるからこそ、面談の幅も広がります。

12:35 昼休み

昼食休憩を含み、13:15まで昼休みです。2022年9月現在は感染症対策で約15分間の黙食タイムが設けられています。
そのあとは、各自の自由な休み時間です。
キャンパス内ではボードゲームが大人気。UNOやかるた、トランプなどの定番ゲームから、「ボブジテン」「はぁっていうゲーム」などのゲームも揃っています。この日は、N/S高等学校の生徒が考案した「SDGsかるた」で生徒たちは大盛り上がりです。ゲームにはTA(ティーチング・アシスタント)が参加することも。

昼休みの過ごし方は多様です。大きなモニターに接続して、ゲームを仲間同士で楽しむ生徒や、ホワイトボードに伸び伸びと絵を描く生徒。個々で好きなことをして楽しむこともあります。
昼休みは授業で見られない表情で盛り上がる貴重な時間です。盛り上がりすぎて、授業開始に間に合うように大急ぎで片付けをする生徒の姿は微笑ましく、メンターとして嬉しい瞬間です。

おわりに

今回は、N中等部通学コース生の1日について、昼休みまでの流れをご紹介しました。
キャンパス内での過ごし方、学び方、コミュニケーションの多様な様子が、より鮮明に伝わっていれば幸いです。
次回は昼休み以降の活動について紹介をします。
最後までお読みいただきありがとうございました。



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